日本の文壇に新たな才能が誕生しました。髙津ナジミさんのデビュー作『法中毒学者家達ルイ』が、2026年7月8日(水)に光文社から刊行されます。これは、創作コンテスト「創作大賞2025」で光文社賞を獲得した作品を基にしたもので、改稿を重ねた集大成となります。
物語は、身近な毒をテーマにしたミステリーです。人気料理家の女性が何の前触れもなく外出先で倒れ、心筋梗塞で命を落とします。一見すると事件性は薄いものの、著名人の突然の死に捜査一課と民間の研究機関C.E.L.L.(セル)が介入します。そして、風変わりな法中毒学者である家達ルイが、捜査を通じて男性刑事と共にこの謎に挑むという設定です。
この作品の魅力は、銘菓フグ毒や、最新のデータポイズニングなど、様々な「毒」が物語に絡まり、予測不可能な展開を見せるところにあります。また、男女のコンビが織りなす人間ドラマも楽しめます。「同僚以上、恋人未満」といった微妙な関係性が、読者の想像をかき立てます。
著者の髙津ナジミさんは、この作品の執筆にあたって、自らの好みを詰め込んだと語ります。「ちょっと一旦、本気で書いてみよう。」そんな思いからスタートした創作は、今回のデビューで光を浴びることになりました。彼女は「これに応募して、自作を面白いと言ってくれる人がいれば、その人は私と同じものを面白がってくれる仲間だ」と思いながら作品を応募したそうです。
編集部からも高く評価されており、「髙津さんは創作大賞2025で唯一、メディア賞のダブル受賞者」とのこと。また、著者が作り上げたストーリーには、魅力的なキャラクターたちが登場し、物語に新たな深みをもたらしています。作品を読み進めるうちに、読者は再びその世界に入り込む感覚にとらわれるでしょう。
さらに、髙津さんは続編のアイデアもあり、シリーズ化も視野に入れているとのことで、今後の展開に期待が膨らみます。「法中毒学って何?」と疑問を持つ方こそ、ぜひ手に取ってルイとDiegoの世界に浸ってみる価値があります。
本作は384ページの文庫で、税込み990円という手ごろな価格で購入可能です。ぜひ、ページをめくりながらこの新感覚ミステリーを体験してみてください。読書後もキャラクターに会いたくなり、作品世界から離れられないこと請け合いです。
2026年の夏、犯罪と毒物が交錯する刺激的な物語が、あなたの手元に届きます。興味がある方は、ぜひお早めにご購入を!書籍の詳細は光文社の公式サイトやAmazonにてご確認ください。