FIT2024で注目を集めるZenmuTechのセキュアFATソリューションが業界を変革する

ZenmuTechの新たな挑戦

2024年10月17日から18日に東京国際フォーラムで開催される金融国際情報技術展「FIT2024」。このイベントにおいて、データの無意味化を通じたセキュアFATソリューションを提案するZenmuTechが注目を集めています。同社は、データの暗号化と分散管理を行う秘密分散技術を持ち味に、情報保護とデータ利活用の最前線を切り開いています。

セキュリティと利便性の両立

最近の金融業界では、ITインフラの変革が求められており、特にリモートワークの普及によりセキュリティ対策の再考が必要とされています。従来のVDI（仮想デスクトップ基盤）では限界が見え、運用コストや使い勝手の向上が企業の課題となっています。これに対し、ZenmuTechはFAT端末（サポートされている物理デバイス）のセキュリティを強化する“セキュアFAT”を提唱しています。

FIT2024での講演内容

ZenmuTechの講演では、同社の主要パートナーの一つである野村総合研究所とともに、金融業界におけるITインフラの課題、実際に行われたセキュアFATへの移行事例などを共有します。特に、セッション「金融業の端末活用におけるセキュリティ・コスト削減・使い勝手の最適バランスとは？」では、これらの重要なテーマに焦点を当て、業界関係者に具体的な知見を提供します。

開催日程と講演の詳細は以下の通りです：

- セッションNo.: G502-10
- 日時: 2024年10月18日(金) 16:10-17:10
- 講師: ZenmuTech営業本部General Manager岡田昌徳、野村総合研究所システムコンサルタント福本治

ブース出展のご案内

また、ZenmuTechはFIT2024に出展することも決定しています。ブースでは、セキュアFATソリューション「ZENMU Virtual Drive」のデモンストレーションを行うほか、詳細な事例説明も用意しています。来場者は業界最前線の技術を体験し、直接質問をする機会を得られます。出展ブースの番号は「EB24」となっています。

ZenmuTechの取り組み

ZenmuTechの秘密分散技術では、データを意味を持たない複数の分散片に分割し、異なる環境でそれぞれを管理することでセキュリティを向上させています。この技術を用いた製品では、Zenmu EngineやZENMU Virtual Driveがあり、多くの企業に支持されています。また、秘密計算の分野でも社会実装に向けての研究開発を行い、革新的なソリューションを提供しています。