小規模企業向け新サービス「Verona SASE Lite」発表
株式会社網屋(東京都中央区、東証グロース:4258)が、新たに小規模企業向けのセキュリティサービス「Verona SASE Lite」をリリースしました。このサービスは、現在のサイバー攻撃の脅威に対抗するために、特にリソースが限られた中小企業を支援することを目的としています。
サイバー攻撃の現状
近年のサイバー攻撃は、大企業をターゲットにするのではなく、比較的対策が不十分な中小企業が狙われる傾向が強まっています。そのため、サプライチェーンの脆弱性を突かれるケースが増え、これら中小企業は早急なセキュリティ強化を迫られています。しかし、限られた予算や人材で、包括的なセキュリティ強化を行うことは非常に困難です。
Verona SASE Liteの特長
新たに登場した「Verona SASE Lite」は、以下の3つのポイントに特化しています。
1. 50ユーザー未満に対応
このサービスは50ユーザー未満の企業を対象に設計されており、結果的にコストを抑えた導入が可能です。必須のセキュリティ機能をワンパッケージで提供することで、コストパフォーマンスの向上を図っています。
2. 簡単な導入
導入に際して複雑な設定は不要で、網屋が推奨する標準設定を適用するだけでスムーズに導入が完了します。最短で2週間内に導入が可能で、迅速な対応が実現します。
3. フルマネージド運用サービスが付帯
「Verona SASE Lite」には、日々の運用や設定管理、障害対応を専門のエンジニアが代行するフルマネージドサービスが含まれています。これにより、IT人材が不足している小規模企業でも安心してSASEを運用できる体制が整っています。
フルマネージドSASE「Verona」について
「Verona」は、ゼロトラストセキュリティに基づいたフルマネージドのSASEです。このサービスは、障害対応や設定変更を専門のエンジニアが行うことにより、顧客が特別なスキルを必要とせずに、SASEの真価を体感することができます。
株式会社網屋の企業理念
網屋は、『自動化で、誰もが安全を享受できる社会へ』という理念のもと、セキュリティ製品やサービスの企画から販売までを行っています。AI技術やクラウドネットワークなどの先進技術を活用し、組織のセキュリティ対策を広範に支援することで、すべての人が安全で高水準のセキュリティを享受できる社会を目指しています。
最後に
「Verona SASE Lite」は、リソース不足に悩む小規模企業にとって、手頃で効果的なセキュリティ対策の一翼を担うことを目指しています。これからも網屋は、進化するサイバーセキュリティのニーズに応えるサービスを提供していくでしょう。