ダイバーシティ大賞受賞
2025-03-18 13:29:44

三井住友信託銀行が「2025 J-Win ダイバーシティ・アワード」で大賞受賞

三井住友信託銀行、2025 J-Win ダイバーシティ・アワードで大賞に輝く



2025年3月7日、三井住友信託銀行株式会社が「2025 J-Win ダイバーシティ・アワード」のアドバンス部門において大賞を受賞したとの発表がありました。このアワードは、特定非営利活動法人ジャパン・ウィメンズ・イノベイティブ・ネットワーク(NPO法人J-Win)が主催し、2008年から毎年実施されています。ダイバーシティ&インクルージョンの促進を目的とした有意義なこの表彰は、18回目を迎え、内閣府、厚生労働省、経済産業省、国土交通省、経済同友会などが後援しています。

受賞の背景と評価された取り組み


今回の受賞理由として、経営トップの強いコミットメントに基づくDE&I(ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン)の経営戦略が挙げられます。特に、大山一也社長が推進するビジョンが社員一人ひとりに浸透しやすくなっていることが評価されたポイントです。また、全役員が女性社員に対するキャリア支援を行う「サポーター役員制度」の導入も重要な要素として取り上げられました。この制度により、経営層と女性社員双方の意識改革が効果的に進行しています。

具体的な取り組み内容

1. 経営トップのコミットメント
大山社長は、「多様な従業員の特性が相互作用することが、未知の課題解決につながる」との考えを持っています。この理念のもと、DE&Iを経営戦略の中心に据え、強力に推進しています。

2. 女性活躍推進に向けた目標設定
すべての階層において職場の女性比率を30%に設定するという明確な目標が掲げられています。この数値は、企業内のジェンダー平等を推進する重要なマイルストーンです。

3. サポーター役員制度の導入
三井住友信託銀行では、全専務・常務執行役員が、3年間で160名の女性社員に対して直接的にキャリア形成支援を行なっています。この取り組みは女性社員の育成に大きな役割を果たしています。

4. セクションマネージャーの新設
また、新たなマネジメントの役割として「セクションマネージャー」が設けられ、マネジメントにチャレンジする環境が整えられています。この新設は、従業員の成長機会を増やすとともに、企業文化をより多様にするための重要なステップとなるでしょう。

このように、三井住友信託銀行のダイバーシティ戦略は、社内の多様性を推進するための多角的なステップで構成されており、企業全体の成長にも寄与しています。

今後の展望


受賞を受けて、さらなるDE&I施策の推進が期待されます。多様性のある職場環境を実現するための取り組みは、経営戦略の一環としてさらに深化していくことでしょう。今後も三井住友信託銀行の動きに目が離せません。


画像1

会社情報

会社名
三井住友信託銀行株式会社
住所
東京都千代田区丸の内1-4-1三井住友信託銀行本店ビル
電話番号

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。