若者の早期離職問題を考える研究会が開催
近年、若者の早期離職は日本社会の大きな問題となっています。特に、最近のデータによれば、多くの若者が入職から3年以内に離職していることが示されています。これを受けて、一般社団法人スクール・トゥ・ワークは、特に学生や非大卒の若者に対してキャリア教育を行うべく、四半期ごとに「未来を生きる若者のために、大人が知る・考えるセミナー」を開催することを決定しました。
セミナーの詳細
第1回となる本セミナーは、著名な研究者である中川陽介氏を迎え、2018年12月18日(火)19時30分から新橋レンガ通りホールで開催されます。中川氏は、公益社団法人全国求人情報協会の専門研究員として、若者の就職問題に長年携わってきた実績があります。
セミナーでは、次のようなテーマに焦点が当てられます。
- - 若者の早期離職の現状とその後の経過。
- - 社会問題としての「3年3割離職」や「七五三問題」について。
- - 若者が離職する理由とそれに伴うキャリアづくりの課題。
これらのトピックを基に、参加者は最新の調査結果に基づいて意見交換を行い、若者のキャリア形成に必要な知見を深めることが期待されています。
参加について
本セミナーは無料で、どなたでも参加可能です。定員に達し次第締切となるため、興味のある方は早めの申し込みをおすすめします。それでは、若者の未来を共に考える場でお会いできることを楽しみにしています。
本活動の背景
スクール・トゥ・ワークは、2018年9月に設立され、キャリアの選択力を育む教育を行うことで、未来を担う若者たちが安心し納得して働ける社会の実現を目指しています。若者たちが自身の意欲や能力を最大限に発揮できる環境を作るためには、早期離職の原因を理解し、解決する必要があります。この研究会は、その一助となることを目指しています。
新しい知識を取り入れ、若者たちがより良いキャリアを築けるようともに考えていくための大切なイベントです。ぜひご参加ください。