コソボ指揮者受賞
2024-10-23 13:52:33

コソボフィルハーモニー指揮者が令和6年度外務大臣賞受賞&2025年来日コンサート決定!

栁澤寿男、令和6年度外務大臣賞受賞



2024年8月1日、コソボフィルハーモニーの首席指揮者であり、バルカン室内管弦楽団の創設者である栁澤寿男氏が令和6年度外務大臣賞を受賞しました。この表彰は、コソボフィルハーモニー交響楽団の定期演奏会内で行われ、彼の長年にわたる音楽活動と国際的な友好関係の構築が称えられました。

外務大臣表彰とは?



外務大臣賞は、国際関係で特に顕著な貢献を果たした個人や団体を表彰するもので、今年度は187個人と63団体に授与されることになりました。栁澤氏はその中の一人として選ばれ、表彰状は在ウィーン日本国大使・水内氏から授与されました。

栁澤指揮者の功績



栁澤氏は、日本とコソボの相互理解の促進や、コソボや周辺地域のオーケストラ育成に尽力してきました。彼は2007年にバルカン室内管弦楽団を設立し、その後外部からの支援や協力を得ながら、文化交流の重要性を訴えてきました。特に、コソボ紛争後に実現した音楽家たちの文化交流と、その様子を追ったドキュメンタリーは広く評価されており、国内でも多くの人々がその活動を知るきっかけとなりました。

バルカン室内管弦楽団の活動



バルカン室内管弦楽団は、旧ユーゴスラヴィアの独立紛争による民族間の分断を乗り越え、共存共栄を目指して設立されました。これまでに国連本部をはじめ、世界各地での公演を行ってきたその功績は、著書を通じても広まっています。日本の著名なアーティスト・玉置浩二とのコラボレーションも注目されています。

来日コンサートの告知



そして、嬉しいニュースが続きます!バルカン室内管弦楽団が2025年5月に来日公演を行うことが決定しました。具体的な日程は、2025年5月15日から22日までの間です。チケット情報は11月に発表予定となっていますので、音楽ファンの方はぜひチェックしてみてください。

栁澤指揮者のコメント



栁澤氏は受賞に際し、「コソボフィルハーモニー交響楽団や日本政府に深く感謝しています。17年間の多くの共演を通じて、家族のような結びつきを感じています」とコメント。その後も、未だ戦争が続く地域で音楽を通じての平和的な歩みが続いていくことを信じていると語っています。

まとめ



この外務大臣賞の受賞と来日コンサートの実現は、栁澤氏の長年の努力の成果であり、日本とコソボの音楽交流がさらに進展していくことを期待させる出来事です。音楽を通じた文化の架け橋が、今後も続いていくことを願います。


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会社情報

会社名
株式会社 栁澤寿男事務所
住所
東京都国分寺市東元町4-14-23
電話番号

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