ロケットスターが岩本眞二氏とサーチャー契約を締結
株式会社ロケットスターは、経営者としての豊富な経験と実績を持つ岩本眞二氏とサーチャー契約を締結したと発表しました。この契約によって、ロケットスターは今後、中小企業の持続的成長を支援し、新たな企業価値の創造を目指すことになります。
サーチャー契約締結の背景
岩本眞二氏は、これまでに5社の経営に携わり、全ての企業において収益の向上を実現してきた実績を持つ経営者です。彼は特に、EC事業の黎明期に創立したスタイライフを上場まで導いた経験や、MRKホールディングスでの業績V字回復を遂げた実績から、成長戦略を構築し実行する力が優れていることが認識されています。岩本氏は、規模やステージが異なる企業の課題に対処し、成果を上げてきた実績を背景に、サーチファンドの仕組みを通じてさらに企業価値を引き上げることを目指します。
岩本氏のプロフィール
岩本氏は1985年にニチメン(現・双日)に入社し、電子情報本部でカーエレクトロニクスの輸出に従事しました。その後、1997年に社内ベンチャーとしてニチメンメディアを立ち上げ、2004年にはスタイライフを独立させ、2006年にはヘラクレス市場に上場しました。
その後、彼は株式会社ハイマックス、AXES、エンジェリーベで代表取締役を務め、2016年にマルコ株式会社の取締役、2017年には社長に就任しました。2018年にはMRKホールディングスを設立し、同社の社長を務めます。2025年4月からはマルコ株式会社の会長を務め、同年6月に退任予定です。
岩本氏のメッセージ
岩本氏は、企業にはそれぞれの強みが必ず存在していると訴えています。企業の成長には、従業員の思いと企業の本質的な価値に真摯に向き合う姿勢が不可欠です。彼はこれまでの経験を活かし、経営者や現場の声に寄り添うことで、企業が次のステージに進むための基盤づくりに尽力する意向を示しています。
サーチファンドの取り組み
ロケットスターでは、サーチファンドを通じて経営を志す人材が投資家からの出資を受け、成長の自信がある中小企業を承継する取り組みを行っています。これは、起業のプロセスとは異なり、既存の事業を変革し拡大することに寄与する新たなキャリアパスとして注目されています。
株式会社ロケットスターについて
株式会社ロケットスターは中小企業経営を専門とし、企業価値向上に貢献することを使命としております。サーチファンドを通じて新たな挑戦の場を提供し、中小企業の成長を支援することで、日本経済の発展にも寄与していくことを目指しています。
会社概要
- - 社名:株式会社ロケットスター
- - 設立:2023年2月13日(大安&寅の日)
- - 所在地:東京都港区芝4丁目1-23
- - 代表取締役社長CEO:荻原 猛
- - 事業内容:サーチファンド事業、コンサルティング事業
- - 公式ホームページ
この契約によって、ロケットスターの企業価値創出の取り組みがさらに加速することが期待されます。今後の展開が非常に楽しみです。