日本電波工業がサステナビリティ推進へ新たな一歩
2025年10月1日、シェルパ・アンド・カンパニー株式会社が日本電波工業株式会社に「SmartESG」の提供を開始することが発表されました。このクラウドサービスは、企業のサステナビリティ情報の管理を飛躍的に効率化することを目的としています。
日本電波工業の取り組み
日本電波工業は、NDKグループの創業理念に基づいて社会的な貢献を目指し、様々な分野で挑戦を続けています。特に企業理念である「波動で未来を科学する」という方針のもと、波動を起点に社会課題の解決に取り組むことで、労働安全衛生やサプライチェーンCSR、社会貢献活動を推進し、その結果としてのサステナビリティ経営を強化しています。
「SmartESG」の機能
「SmartESG」は、サステナビリティ関連データを一元化し、企業が持続可能な活動を行うための支援を行います。具体的には、評価機関への対応履歴や必要な資料をクラウド上で管理し、これらの情報を各部署で標準化することで、属人的な依存からの脱却を図ります。
データベース機能
「SmartESG」データベースを利用することで、企業はESG評価機関からの情報要求に迅速に応じられるようになります。この機能は、各評価機関が求めるデータの整合性を保証するために重要で、企業のサステナビリティ活動の透明性を向上させます。
ワークフローの標準化
「SmartESGワークフロー」は、情報の管理・収集プロセスを効率化し、特定の部署や関連会社が持つ情報を適時に集約します。これにより、各部署の負担を軽減し、サステナビリティ情報の開示作業をスムーズにします。
ESGマトリクスとベンチマーク
さらに、「SmartESGマトリクス」によって、企業は各種評価機関が求めるESGの主要項目について明確にマッピングできます。これにより、企業のサステナビリティ活動の共通度や重要度が一目で分かるようになります。加えて、「SmartESGベンチマーク」機能では、業界のベストプラクティスを特定し、導入企業が市場からのESG評価を向上させる手助けをします。
まとめ
シェルパ・アンド・カンパニーは、「SmartESG」を通じて企業のサステナビリティ経営の高度化に寄与し、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを加速します。日本電波工業とシェルパの連携が、今後どのような成果を生むのか、注目されるところです。
会社概要
- - 会社名: シェルパ・アンド・カンパニー株式会社
- - 代表: 代表取締役CEO 杉本 淳
- - 所在地: 東京都品川区南大井6-4-22 東京ネオンビル2階
- - 設立: 2019年9月
- - 資本金: 100百万円
- - 事業: サステナビリティ情報開示支援クラウド「SmartESG」の開発・提供、ESG・サステナビリティ特化メディア「ESG Journal Japan」の運営、専門家によるコンサルティングサービス「ESG Advisory」の提供
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