日本藝術院会員就任記念「ちばてつや展」
日本を代表する漫画家、ちばてつや氏の展覧会が、今年7月13日から18日まで日本橋三越本店で開催されます。この展覧会は、ちばてつや氏が日本藝術院の会員に就任したことを記念しており、氏の名作を多く含む約60点の版画が一堂に展示販売されます。
ちばてつや氏は、『あしたのジョー』の原作者として知られ、日本漫画界の巨匠としての地位を確立しています。この展示では、特に注目されるのが、会員就任記念として制作された限定版画です。この限定版画には、ちば氏が手描きで描いたイラストが入っており、彼自身のサインも添えられています。販売される版画の一部の売上金は、「あしなが育英会」へ寄付され、遺児支援に用いられる予定です。
展示される限定版画
展示販売される版画の中で、特に目を引く作品が以下の3点です。すべての作品には直筆サインとシリアルナンバーが付いています。
限定20部、額付き価格308,000円(税込)、サイズ55x39cm。
限定20部、額付き価格187,000円(税込)、サイズ42x31cm。
限定20部、額付き価格187,000円(税込)、サイズ42x30cm。
また、『おれは鉄兵』や『ハリスの旋風』といった作品からも版画が販売されています。これらの作品は、どれも魅力的な価格で購入可能です。
さらに、特別なキャンペーンも実施されており、版画を購入した先着50名には、ちばてつや氏直筆のサイン入り色紙がプレゼントされるチャンスがあります。会期中に足を運んで、彼の作品を手に入れるチャンスをお見逃しなく。
その他の情報
ちばてつや氏は、1939年に東京で生まれ、1958年に少女漫画『舞踏会の少女』を描いたことからそのキャリアが始まりました。以降、『ちかいの魔球』、続いて『あしたのジョー』など数多くの名作を生み出し、文化功労者や受章者としても知られています。彼の作品は、ただの漫画にとどまらず、時代を超えて人々に感動を与え続けています。
この展覧会は、ただの展示に留まらず、ちば氏の作品の魅力を直に感じることができる特別な機会です。会期は7月13日から18日まで、日本橋三越本店7階で開催されます。興味のある方は、ぜひ会場に足を運んでみてください。彼の偉業を称え、彼の作品と直接触れ合うこの貴重な体験は見逃せないでしょう。