中四国初の本格eスポーツ団体DEPORTARが始動し岡山で大会を開催

中四国初のeスポーツ団体が岡山で本格始動

中四国地域でeスポーツの普及を目指す「DEPORTAR」が設立され、8月15日には岡山で初のオフライン大会を開催します。この新しい団体は、ゲームを愛する人々の情熱を大切にし、地域におけるeスポーツの認知拡大に取り組んでいくとか。

設立の背景と目指すもの

DEPORTARは、大都市と比べてeスポーツへの理解が少ない中四国地区において、ゲームを愛する人々が集まれる場所を提供することを目的としています。
「ゲームが好き」「ゲームのために何かしたい」「ゲームで働きたい」と想う人々は、中四国にも多く存在します。法人化することで、責任を持ち、地域に貢献する新しい契機を生み出すことを目指しています。

開催される大会の詳細

岡山駅前に位置する商業施設「イコットニコット」内の『ワンダーウォール』にて、サッカーゲーム『FIFA』のオフライン大会が行われます。

- 日時: 2021年8月15日（日）13:00～18:00
- 場所: ワンダーウォール（イコットニコット2階）
- 賞金: 3万円（その他副賞もあり）
- 運営: アンカーズ株式会社
- 申込: 参加申し込みはこちら

この大会では、プロデューサーを務めるのは、牡蠣漁師でありeスポーツ選手である異才・マラ選手です。マラ選手は、参加者や観客を楽しませることに全力を尽くします。

eスポーツ業界からの応援

DEPORTARの設立に対して、ゲーム業界の先駆者である株式会社サイバーコネクトツーの松山洋社長からも応援のメッセージをいただいています。
「岡山で新たにeスポーツ団体が立ち上がることは、非常に期待しています。ゲームは「作り手」と「遊び手」の真剣勝負から、遊び手同士の競い合いへと変化しています。
」「地方でも盛り上がりを生み出す場を提供することを願っています」とのコメント。

今後の展望と活動

DEPORTARは、ただ単に新しい大会を開催することにとどまらず、eスポーツ選手のセカンドキャリア支援や教育を通じた世代間交流、地域活性化、さらにSDGs問題解決にも取り組んでいく考えです。

地域でゲームとeスポーツを楽しむことが、一般の人々にも受け入れられ、共感を得られるように進めていくとのこと。DEPORTARは、eスポーツの文化を中四国に根付かせることで、地域を豊かにする活動を広げていきたいと考えています。

会社情報

DEPORTARは、中四国と東京を拠点に活動するeスポーツ団体です。メンバーには宿泊業やゲーム制作に取り組む企業を経営する方々が含まれており、情報交換をしながら地域を盛り上げていく姿勢が伺えます。

この大会が成功裡に終わることで、中四国のeスポーツ業界がどのように成長していくのか、注目です。地域の方々の参加を心よりお待ちしています。