中小企業の挑戦
2025-08-26 17:28:17

中小企業の新たな挑戦!最大2億円の退職金制度が登場

中小企業が提示する新たな選択肢



株式会社日本デザイン(東京都豊島区、代表取締役:大坪拓摩)は、2025年6月から新しい退職金制度を導入すると発表しました。この制度では、社員が定年に達した際、一般社員でも約4,000万円、トップ社員には最大で2億円の退職金が支給されるという、従来では考えられなかった規模の制度が設けられます。ここでは、この画期的な制度の背景や意義を紐解いていきます。

退職金制度の必要性


近年、終身雇用制度の崩壊や年金制度への不安が広がる中で、働く人々は「退職後の人生」を重要視しています。多くの中小企業では、退職金制度が整備されておらず、実際に中小企業の退職金の平均は約1,091万円にとどまっています。一方で、大企業は約2,230万円と、この差は歴然です。さらに、若い世代の離職率が高く、新卒者の約31.2%が入社から3年以内に辞めてしまうという現実もあります。こうした状況にあって、日本デザインは従業員の安心を向上させるため、新たな退職金制度を立ち上げました。

日本デザインの挑戦


日本デザインは、退職金制度の導入にあたって「社員に安心を届けられない企業が、人の未来をデザインすることはできない」という理念を掲げています。法人向けの生命保険を活用した仕組みを採用することで、誰もが利用できる安定した制度を提供します。これにより、社員が自分の未来をより具体的に描けるようになることを目指しています。実際、「ベンチャー企業で2億円の退職金制度なんて、聞いたことがない」とコメントする社員も多く、そのインパクトの大きさが伺えます。

社員の声


社員たちの反応も非常にポジティブです。ある20代の女性社員は、「将来の不安が常にあったけれど、この制度を知って安心感が増した」と語ります。また、30代の男性社員は、「成果に応じて退職金が変わる仕組みに、自分の仕事ぶりが直結していると感じている」とのことです。このように、社員一人ひとりの人生に寄り添った制度が、企業への愛着を強める要因となっています。

今後の展望


日本デザインは、この退職金制度を第一歩とし、今後も社員が安心して働ける環境を整備していく方針です。福利厚生やキャリア支援、柔軟な働き方など、より多くの制度を見直し、社員の人生に寄り添う企業としての姿勢を貫いていきます。「大企業にできることが、私たちにできない理由はない!」という代表取締役・大坪拓摩さんの言葉からは、企業の未来への自信と意気込みが伝わってきます。

株式会社日本デザインについて


株式会社日本デザインは、2013年に創業し、未経験から短期間でITスキルを提供する教育事業「デザスク」を展開しています。今後も日本全体に「新しい働き方」のロールモデルを示すべく、さまざまな制度改革を進めていきます。「生き方・働き方を幸せにし、より良い日本をデザインする」というビジョンの下、社員とともに成長していく姿勢を大切にしています。


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会社情報

会社名
株式会社日本デザイン
住所
東京都豊島区東池袋1-35-3池袋センタービル 2F
電話番号
03-6759-8986

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