エプソンの新たな会計支援シリーズが登場
エプソン販売株式会社は、会計システム事業をリブランディングし、新たに「エプソンの会計シリーズ」として商品ラインアップを一新しました。この新シリーズの第一弾として発表されたのが、中小企業経営者をターゲットにした「エプソンの財務会計」です。2025年7月から市場に登場予定です。
この新しい会計シリーズは、お客様の経営改善や業務効率化を実現することを目指しており、特に「無駄を無くし、負荷を減らし、品質を高める」ためのサービスを標準搭載しています。これにより、ユーザーは業務の効率化を図ることができるのです。
新商品の特長
「エプソンの財務会計」には、以下の特長があります:
1.
業務の効率化: 銀行口座やクレジット取引のデータを直接取り込むことで、手作業の入力を削減。さらに、他のシステムからのデータも取り込むことができ、二重入力の手間を減少させます。
2.
AIによる負荷軽減: 経費精算に必要な領収書や請求書のデータ化がAI-OCRによって行われ、業務の負担を軽減。これにより、経理業務の効率を大幅に向上させることができます。
3.
誤りを減少させる品質管理: 取り込んだデータの異常値チェックが自動で行われ、二重計上や誤読のリスクを軽減します。
契約プランとライセンス
この新しいシステムは、年間契約プランを採用し、企業のニーズに応じたライセンスの付与を行います。初期投資が不要で、企業の成長ステージに合わせてライセンスの追加が可能です。また、会計事務所からのライセンス借用も可能で、特に小規模企業や個人事業主に向けて、経費を抑えた月次決算を実現できます。これは、初めて会計ソフトを導入する方や、部分的に外部に委託する企業にとって非常に便利です。
オンラインセミナーの開催
新商品に関する詳しい情報を知りたい方のために、エプソンは特別セミナーをオンラインで開催します。業務の効率化やシステム移行に関するノウハウを学べる貴重な機会です。また、過去のセミナーもアーカイブ視聴可能ですので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。詳細はエプソンの公式ウェブサイトで確認できます。
エプソンの会計システム事業の未来
エプソンは、これまでに9万社以上の企業と会計事務所にサービスを提供してきました。2027年には事業開始から50周年を迎えることを見据え、経営改善に寄与する新たな価値を提供することを目指しています。社会課題に対しても真摯に向き合い、中小企業と会計事務所が理想とする未来へと導くための橋渡し役となることが期待されています。エプソンの会計システムは、今後も進化を続け、ユーザーのニーズに応えるサービスと革新を提供し続けるでしょう。