大林組の5Daysインターンシップの特長
2023年8月から9月にかけて、大林組は2025年3月卒業予定の建築系学部学生を対象に「5Daysインターンシップ」を開催します。このインターンシップでは、学生が将来の職業に実際に触れ、深い理解を得ることができる貴重な機会です。以下では、その特長を詳しく解説します。
1. 建設現場の規模を体感
大林組の建設現場では、数百人から時には千人以上が協力して作業を行っています。学生生活では、材料工学や設計の知識を学ぶ機会はあっても、実際の建設現場に身を置くことは少ないでしょう。このインターンシップでは、建設の最前線で5日間を過ごすことができるため、学びの場だけでは得られない多くの体験が待っています。
2. 施工管理業務を学ぶ
「生産設計」や「生産技術」といった施工管理の業務は、建物が完成するために欠かせません。インターンシップでは、施工に先立つ準備や大林組独自の技術力について知ることで、施工管理全体を理解できます。現場ごとに内容は異なる可能性がありますが、幅広い知識を吸収する絶好のチャンスです。
3. フィードバックで学びを深める
最終日には、各現場の担当者からのフィードバックが行われます。学生としてではなく、現場の一員としての視点から真剣な意見がもらえることで、実際の業務が学生の学びにどう結びつくのかを肌で感じることができるでしょう。この体験が、自分自身の成長を実感するきっかけになるはずです。
インターンシップ概要
- - 日程:2023年8月~9月
- - 場所:日本国内の大林組建設現場
- - 対象:2025年3月卒業予定の建築系学部学生
- - 内容:業務紹介、施工管理体験、フィードバック
- - 応募方法:こちらのリンクから応募
参加者の声
参加者からは、「教えてもらうだけでなく、自ら考えることができた」「職場の雰囲気が明るく、社員が気さくだった」との声が寄せられています。また「責任の伴う仕事のやりがいや魅力を感じた」や「現場のスケールを生で感じ、自身の将来をイメージできた」という感想もあり、ポジティブな体験が多かったことが伺えます。
大林組が目指す未来
大林組は130年以上の歴史を誇り、都市開発や社会基盤整備を通じて人々の生活を支えています。採用担当者の山岡氏も、今回のインターンシップを通じて学生に自らの成長を実感してもらいたいと語っています。「ものづくりを楽しむ学生」の参加を期待しています。
就活を対話にするプロジェクト
大林組は、学生と企業とのコミュニケーションを促進する「就活を対話にするプロジェクト」にも参加しています。この取り組みでは、学生の真の声や採用担当者の考えを明らかにし、業界全体での信頼関係作りを目指しています。
興味がある方は、ぜひインターンシップに応募してみてください。未来の建築士としての第一歩を、大林組の現場で踏み出してみてはいかがでしょうか?