2025年9月に発売される『古都古書祓いの陰陽師』第1巻についての詳細情報

不思議な古書の世界を描く『古都古書祓いの陰陽師』が2025年9月27日発売

古書の魅力は、時として人々を虜にします。その魅力を紐解く作品が、漫画『古都古書祓いの陰陽師』。著者のYUNOKIは、「イケメンだと思ったら女子だったシリーズ」で多くのファンを魅了し、原作のウカラ・ガウはホラーファンタジーに強い新鋭作家です。彼らがタッグを組んだ新作がようやく出版されるということで、漫画愛好家はもちろんのこと、多くの読者が注目しています。

物語の概要

物語は、祖父が経営していた古書店「唯玄堂」を継ぐ19歳の女子、冠城千鶴（かぶらぎちづる）から始まります。彼女の古書店での生活は平穏で、日々の業務に追われていますが、ある日、何気ない運命的な出会いが彼女の人生を変えることになります。店先に倒れていたホスト風のイケメン男子、葛葉詠（くずはよみ）が「影棚を見せてほしい」と依頼。彼のお願いに応えた千鶴は、古書店の中で隠された地下室を発見します。

地下室に隠された「白式」と呼ばれる札を手にした瞬間、千鶴の左手には禍々しい鬼が現れます。この鬼に呪われた彼女と、イケメンの陰陽師である詠との間で繰り広げられる、生死を巡る解呪の物語が展開されるのです。

魅力的なキャラクターたち

- 冠城千鶴: 主人公であり、古書店の店主。古書の世界に身を投じながら、隐藏された過去に迫ります。彼女は若干19歳で、すでに多くの重責を背負っています。

- 葛葉詠: フリーの陰陽師で、副業がホストという独特のキャラクター。彼は白式を探し求めて「唯玄堂」を訪れ、千鶴との運命的な出会いを果たします。

- 堂島義充: 京都府警・捜査忌課の刑事で、古書店の廃業申請に伴い「唯玄堂」を訪れる重要なキャラクターです。

- 橘まるり: 頼りになる堂島の助手で、イケメンと美少女が大好きな面食い女子。彼女も物語に彩りを添えます。

特典情報と書誌について

この作品の発売にあたり、特典情報も気になります。アニメイトでは複製ミニ色紙、メロンブックスやフロマージュブックスでは描き下ろしのイラストカードが配布されます。これらの特典は数量限定で、無くなり次第終了しますので、お早めにチェックしておきましょう。

『古都古書祓いの陰陽師1』は、2025年9月27日発売予定で、定価は770円（税別700円）。B6判で196ページのボリュームがあります。この作品は、KADOKAWAから発行され、公式ページも設けられていますので、ぜひ訪れてみてください。