神奈川県三浦海岸に新たな鮨と海鮮丼の名店『海と魚』がオープン

神奈川県三浦海岸にオープンした『海と魚』の魅力

神奈川県三浦市、三浦海岸駅から徒歩約2分の場所に、2021年11月6日、新しい鮨と海鮮丼のお店『海と魚』がオープンしました。このお店は、株式会社ポイントが展開するもので、「美味しい、ちょっと特別な時間」を提供することを目指しています。お店の特徴やこだわりについて詳しく見ていきましょう。

新たな味わいの体験

『海と魚』は、これまで夏季限定で営業していた「きまぐれ屋」に続く、通年営業の新店舗です。このお店のメインメニューは、まぐろの赤身をふんだんに使った「ご褒美赤身丼」です。用意された炊き立てのごはんと新鮮なまぐろを組み合わせたこの丼は、まさに贅沢なひと品。新鮮さと食材の質にこだわり、定期的に仕入れることで、安定した美味しさを実現しています。

サステナブルな取り組み

《海と魚》では、環境への配慮も重要視しています。事前予約制を取り入れ、必要な分だけの食材を使うことで、無駄を省いた調理を実現。この取り組みは、食材ロスの削減に繋がっています。また、三浦市が直面する消滅の可能性という課題にも応えるため、デジタル技術を活用したDX（デジタルトランスフォーメーション）にも注力しています。店内の会計業務を省くために、事前決済やキャッシュレスを導入し、効率の良い管理体制を構築しました。

こだわりの食材と器

「ご褒美赤身丼」のご飯は、厳選したまぐろの赤身に合わせて特別に選ばれたお米が使用されています。そして、炊き上げる際には釜浅のこだわりのごはん釜を使用しており、そのため注文してから少々待たされることもありますが、旨味を最大限引き出したご飯を楽しめます。まぐろは地元の三崎から直送されていて、メバチ鮪と本鮪の赤身が使われており、特に希少な部位「天身」を取り入れているのが特徴です。「天身」は、まぐろの中心部に近い柔らかく上品な味わいの肉質を持ち、鮪本来の味をしっかりと感じることができます。

さらに、丼ぶりの器は沖縄の木漆工で作られており、使い心地の良さが際立っています。木の温もりを生かしたデザインで、料理を引き立てます。