ウルトラファイト秘蔵写真集が2025年に発売！感動の裏話を紹介

伝説のウルトラマンシリーズ、秘蔵写真集が発売決定！

2025年5月22日、講談社から『テレビマガジン特別編集ウルトラファイト＆昭和ウルトラマンシリーズ秘蔵スチール集』が発売されます。定価4950円（税込）で、ファン必見の内容が詰まっています！この写真集は、世代を超えて愛され続けるウルトラマンの魅力を再発見する絶好のチャンスです。

そもそも『ウルトラファイト』とは？

『ウルトラファイト』は1970年9月から約1年間放送されていた人気テレビ番組で、毎週月曜日から金曜日までの5分間放送されていました。当初は『ウルトラマン』や『ウルトラセブン』の怪獣とのバトルシーンを中心に構成される予定でしたが、その人気により新エピソードが撮影されることとなり、真骨頂とも言える「新撮影編」が誕生しました。

新撮影編の魅力を知る3つの裏話

1. ### ド迫力のバトルシーン
撮影は神奈川県川崎市の今は無き造成地で行われ、120エピソード以上のストーリーがリアルに表現されました。泥まみれになりながら繰り広げられる肉弾戦は、従来の30分番組とは一線を画したワイルドさがありました。特に、ダイナミックなバトルとそのリアリティは抜群です。

2. ### アトラクションスーツのユニークさ
『ウルトラファイト』で使用されたスーツの多くは、遊園地のアトラクション用に設計されていました。そのため、可動性を重視したデザインとなり、時には「ゆるキャラ」的な愛らしさを醸し出していました。テレスドンのスーツが激しいバトルによって変形し、後に『帰ってきたウルトラマン』では新たな姿で登場することになったのも興味深い裏話です。

3. ### お宝映像、怪獣倉庫
「怪獣死体置場」というエピソードでは、ウルトラヒーローや怪獣のスーツを保管している「怪獣倉庫」が舞台になりました。現在は存在しない貴重なロケ地でのシーンは、ファンにとっても価値ある映像です。このエピソードはこの写真集には収録されていないものの、動画配信サービス「TSUBURAYA IMAGINATION」で視聴可能です。

昭和ウルトラマンシリーズの秘蔵写真も収録

本書のもう一つの大きな魅力は、昭和に放送された『ウルトラマン』、『ウルトラセブン』など、全6作品の秘蔵スチールが多数掲載されていることです。講談社の倉庫から新たに発掘されたこれらの写真は、60ページ以上にわたりファンに新しい発見を提供します。

例えば、ロケ現場で撮影されたガッツ星人の写真は、これまで公開されたことのない貴重な1枚です。写真集を通じて、これまで知られていなかった裏ストーリーを楽しむことができます。