KDDIが新たなショートドラマ「恋する地球人」を30日間無料配信！

KDDIが新たなショートドラマ「恋する地球人」を制作

KDDI株式会社が2025年11月25日から、PICORE株式会社との共同制作によるロマンティックショートドラマ「恋する地球人」を毎日1話ずつ、30日間にわたって無料で公開します。この新しい試みは、特に朝の時間を大切にしたい方に向けて、隙間時間をエンターテイメントで豊かにすることを目指しています。

本作品の監督は、映画「カメラを止めるな！」で知られる上田慎一郎氏が手掛けます。彼は今回、30日間の連続投稿という形式を選び、各話1～3分の短い映像で成り立つ物語を展開します。現代の多様なメディア環境において、視聴者がいつでもどこでもエンターテインメントを楽しめるよう、KDDIはショートコンテンツの提供に注力しています。

ストーリー概要

作品の舞台は平成12年、海沿いの田舎町。高校生の晋平は、同級生の舞に映画のヒロイン役を依頼することで、彼女の携帯番号を手に入れようとします。しかし、映画作りを始めたことで、放課後の青春が一変し、シュールな展開が待ち受けています。映画のタイトルは「恋する地球人」。物語は、晋平が宇宙人の舞に恋をするところから始まり、次第に彼の周囲のキャラクターとの関係も交錯していきます。彼の映画製作を手助けするメンバーたちの個性豊かな絡みが、観る者を惹きつけます。

晋平は、映画作りに夢中になる中、舞の顔が一瞬ガイコツになってしまう衝撃的な瞬間を目撃し、物語は一層の深みを増すことでしょう。ストーリーの進行は予測不可能であり、最後まで目が離せません。

上田慎一郎監督の意気込み

上田監督は、これまでに数々の短編映画を制作してきましたが、全30話という形式は自身にとって初めての挑戦です。彼は、自身の学生時代の日記からインスパイアを受けて本プロジェクトを考案しました。

「これまで撮ってきた中でも特に私小説的な要素が濃い作品になるかもしれません。各話が繋がっている中で、視聴者がどのように物語に没入していくのかを楽しみにしてほしい」とコメントしています。

配信方法とキャンペーン

本作品は、「TikTok」や「Instagram」、さらには「YouTube」といったさまざまなSNSプラットフォームで視聴可能です。配信開始日から、毎日1話ずつ新しいエピソードが更新されていきます。

さらに、公開記念として「au×PICORE 新作公開記念キャンペーン」が実施され、抽選で300名にPontaポイントがプレゼントされます。期間は2025年11月10日から2026年1月31日まで。参加は簡単で、特設サイトからau IDでログインしてエントリーするだけ。auのサービスを利用していない方でも、無料でau IDが作成可能です。

監督プロフィール

上田慎一郎監督は、1984年に滋賀県で生まれました。学生時代から映画制作に情熱を注ぎ、2009年に映画製作団体を結成。国内外の映画祭で数々の受賞歴を誇る名監督です。今年のカンヌ国際映画祭でも評価された短編作品もあり、新作の「アングリースクワッド公務員と７人の詐欺師」が2024年に公開予定です。KDDIとのコラボレーションを通じ、さらに新しいショートドラマの魅力が広がることを期待しています。

このチャンスを逃さず、ぜひ「恋する地球人」のユニークなストーリーをお楽しみに！