木頭杉で未来をつなぐ「木頭杉iPhoneケース」
徳島県那賀郡那賀町に拠点を持つ株式会社Wood Headが、2024年7月17日(水)に新たに販売を開始する「木頭杉iPhoneケース」は、地域資源として有名な木頭杉を使用したユニークな製品です。販売価格は3960円(税込)。
開発の背景
木頭杉は、自然環境に恵まれた徳島県那賀町で育ったブランド杉であり、森林の整備を行うことが急務とされています。近年、森林の伐採が問題視される一方で、日本の中山間地域では管理が行き届かず、自然災害が頻発しています。この状況を打破するため、木材の適切な利用が求められています。
Wood Headは、地域の木材を活用して、先人たちから引き継がれてきた木頭杉を次世代へ継承するために、多様な木工製品の開発に取り組んでいます。スマートフォンが日常生活となった現代において、私たちは本物の木との距離を縮めたいという思いを抱き、「木頭杉iPhoneケース」を誕生させました。
製品の特徴
このiPhoneケースの魅力は、何と言っても木頭杉の美しい木目。無塗装の無垢材を使用しており、その木の質感と自然の香りを楽しむことができます。また、木の表面には小さな傷がついても自分でメンテナンスができるため、愛着が湧くことでしょう。さらに、熱を吸収する特性があり、スマホが熱くなりにくいのも嬉しいポイントです。
ラインナップ には、iPhone 7/8/SE2/SE3、X/XS、11Pro/11ProMax、12/12Pro、13、14、15と豊富な対応機種があり、選択肢も多彩です。
素材へのこだわり
木頭杉を100%使用したこのケースは、自然乾燥させた無垢材が採用されています。杉は高い空隙率を持っており、保温・保冷効果に優れています。柔らかな質感や香りは、自然素材ならではの魅力です。表面は傷がつきやすいですが、それこそが経年変化の味となり、手入れをすることで長く使い続けられます。
また、外側は丈夫なシリコン素材で作られており、指紋がつきにくい設計。側面が開いているため、ボタン操作もしやすく、充電の際もスムーズです。
メンテナンスの容易さ
木の表面に傷やへこみができた場合でも、タオルやティッシュに水を含ませ、その部分に軽く押し当てることで、ある程度の修復が可能です。これは無垢材である木が持つ自然な修復能力によるものです。
歴史と伝統
木頭杉は、奈良時代から京都の下鴨神社や大阪城の建築に使われ、昭和初期には『阿波の三分板』として京阪神市場で評価を得てきました。そのため、応援購入により、この歴史と伝統が引き継がれていくことも重要です。
お問い合わせ先
この商品に関する詳細な情報は、株式会社Wood Headまで直接お問い合わせください。
この木頭杉iPhoneケースは、ただのスマートフォンケースではなく、未来の森林保護につながる product です。是非この機会にご検討ください。
株式会社Wood Head