岐阜県長良川で若者が魅力を探求するプログラムを開催

岐阜県長良川魅力発見ツアー＆ディスカッション

岐阜県は、世界農業遺産「清流長良川の鮎」を推進する中で、特に若者の発信力を活かした取り組みをスタートしました。今年はこの農業遺産認定から10年を迎えることから、特別なプログラムを企画し、全国から集まる大学生たちにこの貴重な遺産の魅力を伝えます。

プログラムの概要

このプログラムは、若者たちが現地を訪れ、実際に農業遺産に触れることで、学びを深めることを目的としています。1日目は「長良川魅力発見ツアー」を行い、地元の声や実践者の活動を通じて課題解決に向けた考察を行います。2日目には、現地視察や座学を元にディスカッションを行い、具体的な施策を確認し、発表資料を作成します。

スケジュール詳細

- 1日目（8月20日）

- 時間: 8:30～18:30
- 内容: 現場の声を学びながら、テーマ解決に向けた課題を考察
- 場所: 長良川流域、清流長良川あゆパーク、郡上市八幡町、岐阜市川原町など

- 2日目（8月21日）

- 時間: 8:30～17:00
- 内容: 座学研修をもとに施策を討議し、発表資料を作成。討議した施策について発表
- 場所: じゅうろくプラザ5階、中会議室1

参加者

プログラムには、県内外の大学生約40名が参加予定です。彼らは、現地での学びを経て、自らの意見やアイデアを持ち寄り貴重な議論が展開されるでしょう。

最後に

本プログラムは、若者が地域の魅力や価値を再認識し、それを発信するきっかけとなることを目指しています。参加者たちがどのような課題を発見し、どのような解決策を導き出すのか、期待が高まります。荒天が予測される場合は、前日までに中止の判断が行われ、公式ウェブサイトにて公表される予定です。岐阜県の美しい自然と農業遺産を通じて、未来の農業の在り方について議論を深めるこの機会をお見逃しなく。