東京コピーライターズクラブ殿堂入り記念展
創造性を育む場として知られる株式会社ドリームデザインでは、東京コピーライターズクラブの顧問である朝倉勇氏の「コピーの殿堂」入りを記念し、特別展「さようなら、人類。」を開催します。この展覧会は、2023年3月11日から3月18日まで、同社のdream lab.で行われます。
展覧会概要
「さようなら、人類。」というタイトルは、1970年代に毎日新聞に載せられた広告名に由来しています。展示作品は、朝倉勇が様々な企業と共に築いてきた広告の数々で構成されており、彼の理念や商品に対する真剣な姿勢が伺えます。展覧会では、広告業界の未来や人類の未来を考える貴重な機会にしようと願いが込められています。
- - 開催日時: 2023年3月11日(金)~3月18日(金)
- - 開催時間: 11:00~20:00(予定)
- - 会場: ドリームデザイン dream lab.
朝倉塾の開催
同期間中、朝倉勇氏が主催する「朝倉塾」を一般の人向けに特別開催します。この参加型のイベントでは、広告の魅力をダイレクトに学ぶことができます。
- - 3月11日(金):テーマ「さようなら、人類。」
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1部:朝倉勇×細谷巌氏の対談(90分)
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2部:懇親会
- - 3月18日(金):テーマ「こんにちは、人類。」
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1部:朝倉勇×藤原和博氏のワークショップ(90分、休憩含む)
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2部:懇親会
これらのイベントは、広告に関心のある方やクリエイティブな分野に興味がある方々にとって、貴重な学びの機会となるでしょう。朝倉塾で得られる知識は、キャリアにプラスの影響を与えるかもしれません。
東京コピーライターズクラブについて
東京コピーライターズクラブ(TCC)は、日本の広告業界で活躍するコピーライターやCMプランナーが集う団体です。毎年行われるTCC賞の授与を通じて、優れた広告作品を選出し、創造的なコミュニケーション技術の向上を目指しています。TCCの活動を通じて、次世代のクリエイターの育成にも力を入れています。
朝倉勇のキャリアと業績
朝倉勇氏は1931年に東京で生まれ、1960年に広告界にデビューしました。数々の著名なブランドとのコラボレーションを経て、彼が手がけた作品は多くの人々に影響を与えています。特に『コピーライター』が国語教科書に取り上げられたことで、彼の功績は広く認知されています。
著書も多く、詩集や童話など多様な創作活動を行ってきました。また、彼は日本ペンクラブや現代詩人会の会員でもあり、文学と広告の橋渡し役としても知られています。
まとめ
展覧会「さようなら、人類。」は、広告の歴史を振り返りつつ、未来を考える絶好の機会です。朝倉塾を通じて、広告業界の第一線で活躍するクリエイターたちから直接学べる貴重な体験をお見逃しなく!