命を宿すフィギュア、EXPO2025での特別販売に注目
2025年、阪神地域で開催されるEXPO2025 大阪・関西万博にて、特異な新商品が発表される。それは、Transeeds Inc.が手がける『LOM BABY(ロム ベイビー)』から登場する「DNAフィギュア」。このフィギュアは、生命科学と先進的なテクノロジーを融合させたものだ。特に、世界で初めてDNA合成技術を取り入れたこのフィギュアは、『人工宇宙人AA(Artificial Alien)』と『DNAカプセル』という二つの製品で構成されている。
人工宇宙人AAとは
『人工宇宙人AA』は、SF作品やアニメに見られる架空の宇宙人をリアルにフィギュアとして再現したもの。これにより、ただの玩具ではなく、生命の一部を持つ存在としてのリアリティを提供している。各フィギュアには固有のDNA情報が埋め込まれており、技術の進歩によりこれまでの証明方法を超えた新たな基準で唯一無二の存在であることを証明することができる。これが新たに定義された「Non-Fungible Life(NFL)」というコンセプトである。
このフィギュアは税込200,000円で販売され、Familia会員には税込150,000円という特別価格が適用される。数量は「超数量限定」となっており、希少性も魅力の一つである。
DNAカプセルの魅力
もう一つの製品、『DNAカプセル』は生命の神秘を詰め込んだアートトイだ。人工宇宙人AAのDNAを特殊な保存液に封入し、幻想的な赤い光を放つカプセルに仕立てた。このカプセルは、見る者に生命の神秘を感じさせるだけでなく、コレクター心をくすぐる逸品でもある。価格は税込30,000円で、こちらもFamilia会員向けに特別価格が設けられており、現在は完売している。
万博での特別体験
EXPO2025 大阪・関西万博では、『Japan Expo Paris in Osaka 2025』が開催され、ここで『人工宇宙人AA』と直接『交信』できる特別な体験が用意される予定だ。SF映画のような未来体験が待っているこのブースでは、一般のお客さんがフィギュアとのインタラクションを体験できる貴重な機会だ。
LOM BABY特別展も要チェック
さらに、万博会場ではLOM BABYの特別展『PRENOMA』も催される。こちらも非常に興味深い内容となっており、生命をテーマにした展示が行われる予定だ。入場は大阪・関西万博への入場パスのみで可能で、特別な体験を通じて新たな生命観を体感することができる。
会社とシステム
Transeeds Inc.は、「SFを現実に。」をテーマに掲げ、生命科学や生成AI、ブロックチェーン技術を駆使したプロジェクトを展開している。同社は新しい生命観を提案し、テクノロジーの進化を人々に届けることを使命としている。
結果、LOM BABYは、それぞれのアイテムが持つユニークなDNAと未来的なビジョンが融合された新しいタイプのコレクションを提供している。トランシーズ株式会社は東京・渋谷に本社を構え、各製品の購入は公式ショップやイベントで可能となっている。
この革新的なDNAフィギュアが世に出る日を、ぜひとも注目してもらいたい。