日本の伝統とモダンが融合！FAB.(dot)のレザーコンビトートが「おもてなしセレクション2023」を受賞

日本の伝統とモダンが融合した逸品！FAB.(dot)の「レザーコンビトート」が「おもてなしセレクション2023」を受賞

「OMOTENASHI Selection（おもてなしセレクション）」は、日本の優れた“おもてなし心”あふれる商品・サービスを発掘し、世界に広めることを目的に、2015年に創設されたアワードです。

今回、この「おもてなしセレクション2023」を受賞したのは、ファブリックブランドFAB.(dot)の「レザーコンビトート」。京都の伝統的織物である西陣織の生地と天然革を組み合わせた、和と洋の雰囲気が融合したトートバッグです。

西陣織の伝統技術と現代的なデザインの融合

「レザーコンビトート」は、模様や柄を生地にプリントするのではなく、紋様を織り込んでいく西陣織を採用しています。1時間で1ｍしか織れない貴重な生地で、職人の手仕事によって生み出される美しい柄は、まさに芸術品です。

ハンドルとバッグのふちには、透明感としっとりとした質感で手に馴染みやすい国産牛革を使用。伝統的な織文化を未来へつなげるプロジェクトとして、生分解性のあるシルクと再生ポリエステルを使用するなど、SDGsにも積極的に取り組んでいます。

世界の審査員から高い評価を獲得

「おもてなしセレクション2023」の審査では、日本在住の外国人有識者による現物審査が行われました。審査員からは、デザイン性、素材の質、伝統技術へのこだわり、そしてSDGsへの取り組みについて、高い評価を得ています。

「シンプルですっきりとして、伝統を感じさせるデザインが素敵です」「異なる文化とデザインを見事に融合させた、美しい日本の生地を使った洋風スタイルのバッグですね」「トートバッグはデザイン性が高く、生地の手触りもよかったです」「男女を問わず使用できる、非常にスタイリッシュなトートバッグだと思います」「和と洋を融合させた商品で、海外でも人気が出ると思います」

など、様々な国籍の審査員から絶賛の声が寄せられました。

FAB.(dot)が目指すもの

FAB.(dot)は、日本の伝統的な織文化を現代に蘇らせることを目指しています。2020年のコロナ禍で、伝統織物の工場は大きな影響を受けました。しかし、FAB.(dot)は、日本の伝統文化を守り、未来へ繋ぐために、現代のニーズに応じた商品開発を行っています。

「レザーコンビトート」は、伝統とモダンが融合した、まさにFAB.(dot)の想いが詰まったアイテムと言えるでしょう。