MOCX WALL工法発表
2024-10-08 20:36:55

三井ホームが新しい木造住宅工法「MOCX WALL工法」を発表し、未来の住まいを提案

三井ホームの新工法「MOCX WALL工法」の魅力



日本の木造住宅に新たなスタンダードが加わる。三井ホーム株式会社は、2024年に迎える創立50周年を機に、「MOCX WALL工法」を発表しました。この新工法は、従来のツーバイフォー工法の優れた特性を生かしながら、現代の住宅のニーズに応えるために進化したものです。

MOCX WALL工法の誕生



三井ホームは、木造住宅の性能を向上させるために多数の実験を実施。特に、耐震性や耐火性、断熱性に特化した研究に取り組んできました。新工法「MOCX WALL」は、壁倍率30倍相当の高強度耐震壁技術を採用しています。この技術は、木造マンション「MOCXION」において開発されたもので、その成果を単独住宅向けに最適化した結果、生まれました。

特徴と利点



MOCX WALL工法は、以下のような特長を持っています。
  • - 高強度な壁: 強化された壁は、建物の剛性を向上させ、耐震性を高めます。これにより、従来よりも壁量を減少させながらも強度を維持し、間取りの自由度が増すことが期待されます。
  • - デザインの自由度: 住宅内部の設計では、フラットな天井やバリアフリーのバルコニーが実現可能となり、開放的で洗練された住まいを提供します。
  • - 環境への配慮: 近年の自然災害や、脱炭素社会の実現に向けたニーズにも応えるため、環境負荷が少ない建築を目指しています。

快適性の向上



MOCX WALL工法においては、耐火性や断熱性も強化されています。
  • - 耐火性能: 三井ホーム独自の「BSウォール」は、1時間以上にわたって火の侵入を阻止します。また、ファイヤーストップ構造により、火災時の延焼を防ぐ構造が備わっています。
  • - 断熱性能: UA値0.39W/㎡Kという高い断熱性能を達成し、住環境の快適性を大幅に向上させています。ダブル断熱技術も導入され、さらに省エネルギー基準をクリアすることができます。

三井ホームの未来への取り組み



三井ホームは、「MOCX WALL工法」を通じて、木造住宅のさらなる普及と技術の発展に努めています。また、脱炭素社会の実現へ向けた「MOCX Green Project」を推進し、環境に配慮した建築を目指しています。

この取り組みは、持続可能な社会の実現に反映されるものであり、住環境の新たなスタンダードとして期待されます。三井ホームの新工法が、未来の住まいにどのような影響を与えるのか、今後の展開に注目が集まります。


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会社情報

会社名
三井ホーム株式会社
住所
東京都江東区新木場1-18-6 新木場センタービル(総合受付 9階)
電話番号
03-3346-4411

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