新絵本『すいちゃん』
2025-02-05 11:26:34

こどもの視点ラボが生んだ新たな絵本『すいちゃんはいそがしい』の魅力

こどもの視点ラボが生んだ新たな絵本『すいちゃんはいそがしい』の魅力



2025年1月23日に発売される、株式会社Gakkenの新絵本『すいちゃんはいそがしい』。この絵本は、こどもの視点ラボのメンバーによって生まれた作品で、こどもの日常を独自の視点から描いています。今回の作品がどのようにして誕生したのか、その背景を探ってみましょう。

体験型展示「もっと!こどもの視展」開催



2025年2月1日からスタートする体験型展示「もっと!こどもの視展~こどもになる12の体験~」のメディア発表会は、二子玉川ライズで行われました。このイベントでは、作品の誕生エピソードが語られ、さまざまな体験が提供されます。特に注目を集めたのは、会場に設置された「巨大なおむつ」です。通行人の視線を引きつけ、何が行われるのだろうと期待を抱かせました。

こどもの視点ラボの意義



こどもの視点ラボは、子どもの視点を研究し、大人がどのように子どもと接するかを考えさせられる存在です。ラボでは、子どもになることで理解を深めることを目指し、さまざまな研究が進められています。特に、「いとちゃんの30分」という研究は、子どもの感じる時間の流れについて探求しています。この研究成果が、『すいちゃんはいそがしい』に生かされています。

書籍の誕生秘話



『すいちゃんはいそがしい』の制作を担当した編集者・田中百合さんは、こどもの視点ラボの存在を知り、特に「いとちゃんの30分」が絵本にぴったりだと感じました。「一緒に絵本を作りたい」とラボのメンバーに直接アプローチし、話が進むこととなりました。その結果、「妹のすいちゃん」で企画が立ち上がり、書籍が生まれることになったのです。

絵本の中で描かれるすいちゃんの忙しい1日。彼女がどんなことをしているのか、その様子を楽しむことができます。実際の撮影や打ち合わせの過程も楽しく、普段の編集とは一味違った経験ができたとのことです。

親たちの共感を呼ぶ内容



書籍には、すいちゃんが体験する様々な出来事が細かく描かれています。たとえば、遊びの中で急にバターで遊ぶ瞬間や、寝相の面白さなど、子ども特有の行動がリアルに表現されています。特に寝相のページは、多くの親たちから「わかるわかる!」と共感を呼ぶそうです。このように、子ども独自の視点から展開されるストーリーが魅力となっています。

こどもの視展の体験



発表会終了後は、来場者全員が体験型展示を回りました。ここでは子どもたちが感じる日常の一部を大人たちが体感できる展示が多く、思わず笑顔がこぼれる瞬間がたくさんありました。子どもとのコミュニケーションの方法について考える良い機会となるでしょう。

終わりに



「もっと!こどもの視展~こどもになる12の体験~」は、2025年2月25日まで二子玉川ライズにて開催されています。家族みんなで楽しめる内容ばかりなので、ぜひ足を運んでみてください。大人も子どもも楽しむことができるこのイベントを通じて、子どもの視点を理解する新たな方法を見つけられること間違いなしです。


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会社情報

会社名
株式会社 学研ホールディングス
住所
東京都品川区西五反田2丁目11番8号学研本社ビル
電話番号
03-6431-1001

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