福岡市博多での特別な体験イベント
2025年7月1日から2日間、福岡市博多区の「酒処 銀の蔵」で「キューサイpresents スナック前向き~年齢をとるってバッチグー~」という体験型イベントが開催されました。このイベントは、年齢に対する意識を見つめ直す機会を提供することを目的としています。特に今は、超高齢社会の中で心の健康がますます重要視される時代です。
開催背景:セルフエイジズムの克服
日本人の平均寿命の延びを受け、人生100年時代が到来しつつあります。しかしながら、「もう若くない」「年齢的にふさわしくない」といった消極的な思い込み、いわゆる“セルフエイジズム”が多数の人々の心に影を落としています。実際、当社の調査によると、40代の人々が最も強くこの感情を抱く傾向にあることが判明しています。
そこで、博多のスナック文化を通じて、年齢に対して前向きな体験を提供する場としてこのイベントが立ち上げられたのです。
体験型のプログラム
DAY1:トークショー
初日は、精神科医のTomy先生と内科・皮膚科医の友利新先生を招いて、セルフエイジズムや心と体のケアについて参加者に語りかけました。トークショーでは、年齢にまつわるネガティブな思い込みを打破する様々な視点が共有されました。
Tomy先生は、「自分に集中することが大切で、他人と比べることは無意味」と述べ、今日の自分を大切にする意識を促しました。一方で友利先生は、年齢を重ねるごとに生じる自己評価の低下は、周囲の評価と結びついていることを指摘しました。
ママキャラ診断
さらに、参加者には「スナックのママキャラ診断」も体験してもらいました。友利先生がこの診断を受けると、「あなたこそがママ」という結果が出ました。Tomy先生はこの診断結果が示すように、心の中に支えとなる存在を抱えることが自分を励ます力につながると強調しました。
DAY2:心にママをもつ体験
2日目は、スナックのママとの対話を楽しむ時間が設けられました。参加者は、自らの悩みを打ち明け、それに対するアドバイスをママから受け取る体験を通じて、心の支えを得ることができました。「年相応の服装がわからない」という悩みに、「自分が心地よい服を好きに着ることが一番大切」との助言を受けた参加者もいました。
また、参加者は「自分の悩み」と「ママからのアドバイス」をボトル型のカードに記し、会場内で展示することで、共感と気づきを得る機会となりました。
特別な飲み物で心のスイッチを
イベントでは、心理的な切り替えをサポートする「キューサイ青汁」を用いたオリジナルドリンクが提供され、参加者同士で「年齢を取るってバッチグー!」と心のスイッチを入れる楽しさも味わいました。
参加者の感想
イベントを通じて参加者たちは、自己の年齢に対する思い込みや無意識の制限について気づきを得る機会を持ち、新たな価値観を感じることができたようです。「年齢を理由にせず、自由に生きて良いと思えた」という声も多く寄せられ、心の支えを持つ意義を改めて意識する場となったことが伺えます。
今後の展望
キューサイ株式会社は、年齢に対するポジティブな価値観を広め、誰もが自分らしく輝ける社会の実現に向けた活動を今後も展開していく予定です。イベントを通じて得られた知見を基に、さらなる発展を目指します。今後も、さまざまな機会を創出し、参加者が自分自身と向き合うきっかけを提供し続けてほしいと思います。