沖縄のにんじんカレー
2026-01-15 13:49:48

沖縄・読谷村の規格外にんじんを活かした新レトルトカレー

沖縄・読谷村の規格外にんじんを活かした新しいレトルトカレー



沖縄県読谷村で生産されるにんじん。生産量は多いものの、約40%が規格外となり、廃棄対象になってしまう現状があります。味や栄養は変わらないにもかかわらず、見た目やサイズの基準を満たさないために価値が下がってしまうこの「もったいない」状況を変えるため、新たな取り組みが始まりました。

プロジェクトの発端


食品ロス削減を目的としたMOTTAINAI BATON株式会社は、沖縄の地域資源を活かし、規格外にんじんを使用したレトルトカレーを企画しました。イオン琉球株式会社や金秀商事、生活協同組合コープおきなわ、リウボウストアの4つの小売企業と連携しながら創造されたこのカレーには「ちいき叶い塾」という人材育成プログラムが軸となっています。このプログラムでは、地域の高校生たちがマーケティング面からも参加し、実際の販売活動へと発展しています。

読谷高校の生徒たちの取り組み


沖縄県立読谷高等学校の生徒たちは、商品の魅力を伝えるためにPOPやコピーのデザインを考え、地域の祭りで実際に販売体験も行いました。特に読谷まつりでは、自ら来場者に商品の物語や農家の想いを伝える姿勢が評価され、学校での学びが地域活動と連携する実践的なモデルとなりました。

小売企業との連携と商品開発


このプロジェクトで重要な点は、沖縄の主要小売企業が商品開発に早い段階から携わり、日常の買い物の中に取り入れやすい味作りを意識したことです。モッタイナイバトンが製品の総合監修を行い、食のかけはしカンパニーが製造を担当しています。沖縄の伝統食材である泡盛の酒粕を活かしたこのカレーは、地域の特色を引き立てるだけでなく、味に深みを加えています。

目指すもの


今回のプロジェクトは、単なる商品販売に留まらず、地域の農家支援や食品ロス削減、そして地域の活性化を目的としています。読谷村の規格外にんじんを用いたレトルトカレーは、県内の4社の小売店や公式オンラインショップでも販売予定で、地域住民が身近に購入できるような流通経路を整えることが重要視されています。

未来の展望


イオン琉球の深田麻衣さんは、このカレーが沖縄の野菜を活かす新たなモデルとなり、食品ロス削減につながる期待を寄せています。金秀商事の比嘉貴明さんと生活協同組合コープおきなわの與那嶺祥太さんも同様に、地域資源を無駄なく活かした商品が多くの人に利用されることを望んでいます。特に高校生たちが関与することで、若い世代の意識を高め、地域を支える草の根運動が広がることに期待が寄せられています。

商品情報


このレトルトカレーの名称は「泡盛香るベジカレー読谷村人参ver.」で、価格は540円(税込)です。発売日は2026年1月22日からで、各小売店舗や公式オンラインショップにて販売されます。特に読谷まつりでの初披露時には、地元の高校生たちが参加し、試食販売を行うことも予定されています。

最後に


地元食材を活かし、地域全体での共創を目指すこの取り組みは、これからの沖縄における新しい消費モデルの可能性を示唆しています。皆さんもぜひ、沖縄の味を体験し、地域の農家を応援する一歩を踏み出してみてください。


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会社情報

会社名
MOTTAINAI BATON株式会社
住所
東京都国分寺市本町3-12-18セルーラ国分寺201
電話番号
070-2829-9655

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