小豆島で夏の旅
2025-07-14 15:20:21

今年の夏休みは小豆島でアートと昭和を堪能する旅

今年の夏休みは小豆島でアートと昭和を堪能する旅



今年の夏休みには、瀬戸内の小豆島でアートと昭和ノスタルジーを満喫する旅を計画してみてはいかがでしょうか。特に注目すべきは、7月下旬から見頃を迎える15,000本の向日葵畑や、8月1日から始まる「瀬戸内国際芸術祭2025」です。美しい景観の中で、アートの世界に浸りながら、思い出に残る夏のひとときを過ごしましょう。

小豆島の魅力の一つは、「二十四の瞳映画村」です。この映画村は、昭和100年や戦後80年という節目の年を迎え、特別な雰囲気を醸し出しています。風に揺れる風鈴や向日葵は、まさに昭和の情景を思い起こさせるもの。映画『二十四の瞳』(1987年版)のオープンセットを改装したこの施設では、1950年代の邦画黄金期をテーマにしたギャラリーや、原作者壺井栄の文学館、さらにはミニシアターや古民家などが立ち並び、訪れる人々を魅了しています。

映画村内のカフェでは、懐かしいアルマイト食器を使った「給食セット」や、小豆島名物の「醤丼」、「蛸っと丼」といった美味しい料理を楽しむことができます。この「蛸っと丼」は、瀬戸内国際芸術祭の作品「ヤザイモン蛸」にちなんで新たに登場したもの。食事をしながら、昭和の時代に思いを馳せることができます。

また、映画村では8月5日から7日までの間、旧七夕に合わせた特別イベントが開催予定です。この期間中には短冊に願いを込めることができ、入場者には抽選でお土産も当たるチャンスがあります。これらのイベントを通じて、訪れた人々が更に特別な体験をすることができるでしょう。

映画村は、過去38年間にわたり多くの映画の撮影に使われてきました。『二十四の瞳』は、これまでに11回も映像化されており、映画館でも数々の名作として観られてきました。特に1954年に公開された木下惠介監督作品は、そのフィルムが今もなお語り継がれています。映画村では、毎年様々な改装を行い、新しい魅力を提供しています。最近では、車のCMや写真集の撮影現場としても利用されるなど、映画村は時代とともに進化し続けています。

また、オリーブ公園下のオリーブビーチから運航されている「渡し舟」は、特別な体験を提供してくれます。この舟での短い旅は、映画村へのアクセスを短縮し、観光のアクセントとして楽しむことができます。渡し舟に乗ると、潮風を感じながら、心地よい時間を過ごすことができます。

小豆島には、約10000㎡の広大な「二十四の瞳映画村」があり、多くの観光客が訪れています。この場所は、物語を知っている人々だけでなく、まったく知らない方々にも楽しんでもらえる空間となっています。映画のロケ地としての歴史を持つこの映画村は、いつの時代も人々の「郷愁」を感じさせてくれます。

映画村のアイドル的存在となっている猫村長や、可愛らしい魚たちも訪れる人々を楽しませてくれます。エンジョイした後は、美しい自然を満喫しながら心に残る思い出を作りましょう。さあ、今年の夏は、小豆島でアートと昭和の魅力に溺れ、素晴らしい体験をしてみませんか?


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会社情報

会社名
一般財団法人岬の分教場保存会
住所
香川県小豆郡小豆島町田浦甲931
電話番号
0879-82-2455

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