アスリート向け教育開始
2021-01-21 21:12:28

日本初のアスリート専用ビジネス教育機関「日本営業大学」第3期が開校

日本営業大学、第3期が開校



日本初のアスリート向けビジネス教育機関「日本営業大学」が、この度第3期の開校式を迎えました。この新たなプログラムには、現役及び元アスリートの40名が参加し、それぞれのキャリアを発展させるための第一歩を踏み出します。

参加者の中には、現役Jリーガー約20名が名を連ねているほか、独立リーグの選手、元プロ野球選手、そして現役の大学生アスリートなど、様々な背景を持つアスリートが集結しています。このような異なる経歴を持つ者同士の出会いが、新たな可能性を引き出す場となることが期待されています。日本営業大学は、学びの場を提供するだけでなく、アスリート同士や講師、企業との繋がりを大切にし、受講生の社会での活躍を全力でサポートしていきます。

アスリートたちの声


第3期開校式では、様々なアスリートたちが自身の思いを語りました。元Jリーガーの近藤岳登氏は、引退後の人生をより面白いものにするため、このプログラムを活用したいと語りました。彼は「Jリーガーとしての経験を活かし、学びのきっかけを得たい」と期待を寄せています。

現役Jリーガーの西山雄介選手は、この貴重な機会に感謝しつつ、自身のブランディングや社会貢献について考えていきたいと述べました。サッカー一筋できた中で、新たな知識を得ることに意欲を持っているようです。

元Jリーガーの松岡亮輔氏は、サッカー一筋でやってきたため、まだ知らない世界がたくさんあると認識し、「何をしたいか、社会に役立つには何が必要か知りたい」と学ぶ意欲を見せています。

アスリートの新たなキャリア形成


新型コロナウイルスの影響により、アスリートを取り巻く環境は一変しました。多くの試合の中止やスポンサー企業の業績悪化に伴い、選手生活を続けられない選手も増加している現状があります。アスリートの多くは引退とともにブランク期間に直面することになりますが、日本営業大学ではこの引退後を見据えた新たなキャリアの構築を支援しています。

すべての講義がオンラインで提供されているため、業務や競技の合間にも学ぶことができる環境が整っており、受講生は各自のペースでスキルを身につけることが可能です。ビジネスマナーやITスキル、プレゼンテーション、コミュニケーションスキルなど多岐にわたる分野で基礎知識を積むことが期待されています。

受講後は、就職活動や独立起業、さらには地域創生や政治的な道にも進むチャンスが与えられます。専用のキャリアカウンセリングも用意されており、サポートを通じてそれぞれの目標に向けて導いてくれます。

ドラフト会議での出会い


さらに、受講生たちは就職マッチングイベント「ドラフト会議」にも参加し、企業との出会いの場を得る機会があります。このイベントは、アスリートにとって新たなミッションを見出す貴重なチャンスとなることでしょう。

第3期の受講生は、現役、元アスリート、大学生合わせて40名から成り、それぞれが可能性を広げるための一歩を踏み出しました。日本営業大学のプログラムを通じて、彼らが新しい未来を切り開くことを期待しています。

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