suzusanが伊勢丹新宿店にて期間限定ポップアップストアを開催

日本の伝統美と現代デザインが融合したsuzusan

ドイツ・デュッセルドルフで立ち上げられた「suzusan」は、400年の歴史を持つ有松鳴海絞りの技術を活用し、約20カ国で販売されています。このブランドでは、日本の手仕事と現代的なデザインの両方を大切にし、ファッションの枠を超えたスタイルを提案しています。

期間限定ポップアップストア

10月30日から11月12日まで、東京の伊勢丹新宿店でsuzusanのポップアップストアがオープンします。特に注目すべきは、「湖水地方のノスタルジア」をテーマにした2019年秋冬コレクションの新作が展開されることです。カシミヤのニットやコーデュロイのワンピースなど、多様なアイテムが並び、さらに新作の「染め分け絞り」セットアップトレンチコートも登場します。

売り場について

本ポップアップは、いくつかのフロアに分かれています。まず、婦人雑貨売り場では、10月30日から11月12日まで展示され、10月31日を除く毎日、絞りの実演が行われます。

また、コンテンポラリースタイルのフロアでは、10月30日から11月5日まで展開。メンズ館でも、11月6日から12日までの期間、シーズン雑貨や帽子が取り扱われる予定です。特に、11月の初めにはニットウェアの特別オーダー会も実施されるため、デザイン性の高い数々のアイテムに触れられるチャンスです。

デザイナーと着物家の魅力

suzusanのクリエイティブディレクターである村瀬弘行氏は、名古屋市出身で、欧州での教育を受けてから2008年にブランドを設立しました。彼のデザインは、日本の伝統技術と現代アートとの調和を重視しており、その視点が多くの人を魅了しています。

また、着物家の伊藤仁美さんも在店予定で、彼女は日本の伝統美を現代に活かすスタイルを提案しており、着物の新しい可能性を探求しています。多様性のある着物スタイルを提供する彼女の活動にも注目です。