流星群を届けよう
2015-12-14 11:56:49

流星群を観ながら、闘病中の子どもたちに星空を届けよう

今宵、ふたご座流星群の美しい夜空



12月14日、大切な星空が私たちの頭上で輝く瞬間がやってきます。今宵はふたご座流星群が活発に活動する時期であり、この美しい光景を誰もが楽しむことができるチャンスです。しかし、この星空の美しさを闘病中の子どもたちにも届けたいという思いから、特別な活動が行われています。

見上げる星の楽しみ方



ふたご座はオリオン座の近くに位置し、20時頃には東の空に姿を現します。一晩を通じて東から西へと移動していく流星を観賞するためには、少しのコツが必要です。まず、光の少ない場所を選び、眼を暗い環境に慣れさせるために30分ほど待つことが大切です。そして、空全体を見渡すことで、より多くの流星を観察できるでしょう。何十個もの流れ星を目にする可能性があり、心温まる瞬間を感じることができます。

闘病中の子どもたちに届ける星空



「病院がプラネタリウム」というプロジェクトは、流星群の出現を楽しむだけでなく、多くの闘病中の子どもたちにも星空の美しさを届けるために立ち上げられました。このプロジェクトはクラウドファンディングによって支えられ、目標金額100万円を1週間で達成しました。これにより、15~17の病院を訪れることができる資金が集まりました。プロジェクトは支援が増えるほど、より多くの子どもたちに星空を届けられるのです。

現在、目標金額300万円に向けた新たなリターンの設定も行われています。この目標が達成されれば、40~50の病院を訪れることが可能となり、より多くの方々と星空の美しさと楽しさを分かち合うことができると期待されています。

リターンの魅力



このプロジェクトでは、いくつかの魅力的なリターンが用意されています。たとえば、組み立てが簡単な望遠鏡キットや、視覚的な障害がある方にも楽しんでもらうためのユニバーサルデザインの絵本などがあります。また、星空を楽しむための音楽CD「いのちのリレー」や八ヶ岳でのプライベート星空ツアーも盛り込まれています。これらのリターンは、星空の魅力を感じるだけでなく、参加者自身がさらなる夢を抱くきっかけにもなるでしょう。

高橋真理子氏の思い



このプロジェクトを主導しているのは、星空工房アルリシャの代表である高橋真理子氏です。彼女はオーロラの研究を経て、星と人をつなぐ活動を展開してきました。特に「星を介して人々の幸せにコミットする」をモットーに、星空を通じて多くの人々が出会い、笑顔になる瞬間を創出しています。

まとめ



流星群が流れ落ちる夜、あなたもその美しさを心に刻むことができるでしょう。そして、その星空を闘病中の子どもたちに届けるための活動に参加することができることは、特別な意味を持つことと思います。ぜひ、多くの方の支援を通じて、この星空の素晴らしさを広めていきましょう。あなたの小さな行動が、誰かの大きな希望になるかもしれません。

会社情報

会社名
株式会社4CYCLE
住所
東京都渋谷区神宮前6−25−8神宮前コーポラス301
電話番号
03-6427-9747

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