物流業界の未来を担う！ドローン操縦士講座をSBS自動車学校が開講

ドローン教育の新たなステージへ

近年、ドローンは物流や運搬ビジネスにおいて大きな役割を果たすようになっています。特に、2022年12月の航空法改正により、目視外飛行が可能になったことで、さらなるビジネスチャンスが広がりました。今回、SBS自動車学校株式会社と一般社団法人ドローン大学校が提携し、「一等無人航空機操縦士技能証明取得講座物流学部」を2025年に開講することが決定しました。この講座は、ドローンを利用した物流の人材を育成する重要なステップとなります。

講座内容と特徴

この講座では、国家資格である「一等無人航空機操縦士技能証明（基本）」や「昼間･目視内･25kg未満の限定変更」の取得を目指します。学科講習は東京港区で対面形式で行われ、実地講習は千葉県で実施されます。全体のカリキュラムは、学科と実地を合わせて13日間にわたる密度の高い内容です。ドローン初心者でも参加可能なため、これからドローン業界に挑む方々にとって、非常に良い機会となるでしょう。

講習のスケジュールとセミナーの案内

第1期講義は2025年7月14日から始まり、9月12日まで行われる予定です。講座の開始に先立ち、「マンガでわかるドローンセミナー」や「ドローン3.0時代のビジネスハックセミナー」といった説明会も開催され、参加者に具体的なプログラム内容が説明される予定です。詳細は各セミナーの公式サイトから申し込むことができます。

SBS自動車学校とその背景

SBSグループは1987年に設立され、即日配送を可能にする革新的な物流サービスを展開しています。数十年の歴史を持つこのグループは、今や東証プライム上場企業に成長し、確固たる地位を築いています。グループ傘下のSBS自動車学校は、2020年に誕生した自動車教習所で、多くの運転者の育成に寄与しています。今回の提携により、ドローンを活用した物流のプロフェッショナルを育成することが目指されています。

ドローン大学校の役割

一般社団法人ドローン大学校は、2016年に設立され、ドローン関連の教育機関として国土交通省の講習機関に登録されています。これまでに1,100名以上の修了生を輩出し、その中でも約220名が一等無人航空機操縦士として活動しています。また、名倉真悟理事が主導するこの学校は、企業との連携や政策提案など、産業の健全な成長に寄与しています。

未来を見据えた教育プログラム

ドローンが物流業界に果たす役割はますます大きくなってきています。SBS自動車学校とドローン大学校の提携により実施されるこの新たな講座は、未来の物流を支える重要な人材を育成するための一歩となります。この教授陣の経験と最新の教育方法を活用して、業界のニーズに応える人材が育つことが期待されています。物流ビジネスに興味がある方はこの機会を逃さず、新たなキャリアを切り開いてみてはいかがでしょうか。

詳細情報は公式ウェブサイトをご覧ください。

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