親子で経験を深める防災ワークショップ
2025年2月22日に神戸市のOSシネマズ神戸ハーバーランドで、特別なワークショップ「つくって学んで!防災マスター」が行われます。これは阪神・淡路大震災から30年を迎えるにあたり、子どもたちとその親が共に防災について学ぶ機会を提供するものです。
CINE LABとは?
オーエス株式会社が運営する「CINE LAB」は、映画館を地域文化と情報の拠点として活用するプロジェクトで、様々なテーマをもとにした体験型ワークショップを提供しています。今回のイベントは、小学生を対象に、地震などの災害に備えるための知識と技術を楽しく学ぶことができます。親子で挑戦するミッションを通じて、実際の災害時に役に立つ知識を得ることができます。
体験ワークショップの内容
1. 災害対応チャレンジ
親子で協力し、新聞紙や段ボール、ビニール袋を使って災害時に必要な対策を考え、実践します。
- - 足元の安全対策: 災害時に足もとが危険になることを学び、丈夫な新聞紙スリッパを作ります。
- - 負傷者を助ける方法: 親子で即席担架を作り、少人数でも人を助ける技術を体験します。
2. 避難所生活体験
- - 避難所設営体験: 実際の避難所セットを使い、避難所の設営作業に挑戦します。子どもたちが避難所での生活の重要性を理解する貴重な体験です。
- - 避難所生活の工夫: 停電時や気温変化にどう対応するか、また防災グッズを効果的に使うアイデアも学びます。
3. 災害時のトイレ体験
「簡易トイレを使いこなそう!」と題したセッションでは、簡易トイレの知識を学び、実際に使用方法を体験してもらいます。
4. 防災CM広報体験(希望者のみ)
参加者は、自分がどのように災害への備えを行うかをカメラの前で発表することができます。その映像は後日、OSシネマズで放映される予定です。
講師について
講師の久保功氏は、神防社の営業担当であり、兵庫県防災士会の理事を務めています。自身も阪神・淡路大震災を経験し、後に防災士としてのキャリアを積み重ねてきました。彼の豊富な知識と経験に基づく指導が、参加者の学びをより深めることでしょう。
イベント概要
- - 日時: 2025年2月22日(土)
- - 場所: OSシネマズ神戸ハーバーランド、ロビー内特設教室
- - 対象年齢: 小学1年生から6年生(各回12名、保護者同席可)
- - 参加費: 無料(交通費は自己負担)
- - 申込方法: 二次元コードまたは指定URLを通じて申込み。友だち登録後に応募フォームより申し込み。
幅広い世代にとって重要な防災意識を育てるため、このワークショップにぜひ参加してください。みなさまのご参加を心よりお待ちしています。