金融教育プログラム『ブロっこり』、HRアワード2025にて入賞の栄誉

機会を逃さない！『ブロっこり』の受賞とその背景

金融教育プログラム『ブロっこり』が、日本の人事部主催の「HRアワード2025」にて栄えある入賞を果たしました。運営を手掛けるのは、東京都渋谷区に本社を置くブロードマインド株式会社です。このアワードは、企業の人事政策や労働環境の改善を目指す取り組みを評価する非常に権威あるもので、本年で14回を迎えました。

入賞の背景

近年、企業における人的資本経営が重要なテーマとして浮上し、多くの企業が従業員の経済的不安に対処するための施策を模索しています。『ブロっこり』は、ただの一時的な金融教育に留まらず、ファイナンシャル・コーチが人々を継続的に支援することで、従業員の経済的な安定を実現することに大きな評価を受けました。

『ブロっこり』の特長

『ブロっこり』は、そのユニークなアプローチにより、金融リテラシーを高め、収支管理能力やライフプランニングスキルを習得する3つの視点から構成されています。具体的な特徴は以下の通りです：

- 個別チャット支援：有資格のファイナンシャルプランナー（FP）が、受講者個々の疑問を解消し、能動的なサポートを提供します。
- 企業固有制度との連携：各企業の福利厚生や確定拠出年金制度と連携し、顧客ごとにカスタマイズが可能です。
- 実践的な機能：収支管理やライフプランのシミュレーション機能を通じて、知識を実践に結びつける手助けをします。

実績とその影響

現在までに、13社の上場企業や大手企業がこのプログラムを導入しており、受講者の約90%がファイナンシャル・ウェルビーイングの向上を実感しています。さらに、業務に対する取り組み意欲が6割から8割へ上昇し、金融知識の把握率も14.3%から80%へと改善されました。受講者の中には、自発的にFP相談を行うユーザーも現れ、具体的な行動の変化へとつながっています。

「幸福度においてファイナンシャル・ウェルビーイングが高いことは、年収1,000万円分の効果に匹敵する」という調査結果も出ており、『ブロっこり』は単にお金の管理だけでなく、従業員の精神的な充足感にも寄与しているのです。

社会的意義

2024年には金融経済教育推進機構が設立され、金融教育の受講率を5年間で20%に向上させるという国家目標が掲げられています。『ブロっこり』は、その流れに乗り、職場での金融教育を通じて人々の幸福度向上に寄与することが期待されています。

最後に

この度の入賞を機に、さらに多くの企業や従業員に『ブロっこり』を広めていくことを目指し、経済的な不安を減らし、より豊かな社会を築くことに貢献していくことをお誓いします。HRアワードにおいて最優秀賞や優秀賞を決定するための投票が、7月15日から開始されます。ぜひ『ブロっこり』への投票をお願いいたします！

公式noteにて導入事例を掲載中