第5回創生アイデアコンテスト プレゼンテーション&最終審査の開催
福島医療機器開発支援センターは、医療の発展を目的に様々な施策を推進しており、その一環として創生アイデアコンテストを開催しています。このイベントでは、高校生から大学院生までの学生が医療機器の開発に関するアイデアを競い合います。
創生アイデアコンテストの概要
創生アイデアコンテストは、学生に医療や介護、病気予防などに関連したアイデアを考える機会を提供しており、特に次世代の人材育成に重きを置いています。具体的には、学生が健康な生活を支える製品やサービスの開発に興味を持ち、創造力を発揮できる場を設けています。これにより、安全で安心な社会の実現の一助となることを期待しています。
対象者
全国の高校生以上の学生が対象であり、個人またはチームでの参加が可能です。
コンテストの内容
今年で5回目を迎える本コンテストでは、2つの部門が設けられています。1つ目は「がっつり!指定テーマ部門」で、災害時の医療に関する具体的なアイデアを募集。2つ目は「お手軽♪自由アイデア部門」で、より自由な発想に基づいたアイデアが求められています。合計177件のエントリーがあり、一次審査を通過したおよそ60件が最終審査に進みます。
指定テーマ部門
この部門では、実際の使用場面が考えられた「災害時の医療と福祉に役立つ」製品アイデアの提案が求められています。審査対象のチームは、専門家のアドバイスを元にアイデアをブラッシュアップし、プレゼンテーションを行います。
プレゼンテーション概要
- - 日時: 9月28日(土)10:20~11:30
- - 場所: ビッグパレットふくしま(福島県郡山市)
発表者には、滋賀大学大学院、熊本高等専門学校、女子美術大学大学院など、多様なバックグラウンドを持った学生が名を連ねています。彼らの斬新なアイデアをぜひご覧ください。
自由アイデア部門
この部門では、「大切な人の命・暮らしを守る」というテーマのもと、ユニークで思いやりの感じられるアイデアが求められます。審査は参加者の投票によって行われ、選ばれた8つのアイデアが優秀賞を争います。
審査概要
- - 実施日時: 9月27日(金)~9月28日(土)10:00~17:00(最終日は16:00まで)
この機会に学生たちのクリエイティブな発想を体験し、未来の医療の可能性を広げる素晴らしいアイデアに触れてみてはいかがでしょうか。福島で行われるメディカルクリエーションふくしま2024での発表をお楽しみに。
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福島県の医療機器開発を支援する取り組みが、次世代の医療の発展にどのように寄与していくのか、今後も注目していきたいところです。