新たなWeb3の架け橋「Pacific Meta Partners」
2024年8月16日、株式会社Pacific Metaは、海外展開を目指す日本のWeb3プロジェクトを支援する新しいプラットフォーム「Pacific Meta Partners」をリリースしました。このプラットフォームは、国内外の企業やプロジェクトをつなぎ、国境を越えたスムーズな情報交換を提供します。
Web3の世界でのつながりの重要性
Web3領域は急成長を遂げており、国際的な展開が求められる場面がますます増えています。また、ブロックチェーン技術によって、企業は今まで以上に簡単に海外との取引やマーケティングを行うことが可能になっています。しかし、日本のWeb3業界は最新情報に対して遅れをとっているため、そのギャップの解消が急務です。
Pacific Metaは、「日本と海外をつなぐ」というミッションのもと、2022年の創業以来、100件以上のWeb3プロジェクトを支援してきました。その経験から、国境を越えたつながりを求める声が多くあることを実感し、Pacific Meta Partnersの立ち上げへと至りました。
参加企業の多様性とカテゴリ
「Pacific Meta Partners」では、2024年には約170の国内外の企業が参加しています。参加企業は以下の15カテゴリーに分類されています:
- - 暗号資産ウォレット
- - インフラストラクチャー
- - インフルエンサー / KOL
- - オラクル
- - コミュニティ
- - ブロックチェーン
- - ブロックチェーンオーディット
- - ベンチャーキャピタル
- - マーケティング / グロース
- - マーケットメイカー
- - メディア
- - NFT
- - DeFi
- - Web3ゲーム
- - Web3分析ツール
このような多様な企業が共存することにより、互いにメリットを享受しやすくなります。特に企業同士のマッチングが促進されることで、新しいビジネスチャンスが生まれることが期待されています。
パートナー企業からの声
Pacific Meta Partnersの発表に対し、参加している企業からは高い評価が寄せられています。
- - FSLのChief Revenue Officer、Mable Jiang氏は「Pacific Metaは、FSLが日本の大手企業と戦略的なパートナーシップを促進する上で重要な役割を果たしている」と述べました。
- - Blockchain Game AllianceのPresident、Sébastien Borget氏も、Pacific Metaの貢献を評価し、「日本のブロックチェーンゲーム業界におけるBGAのミッションを拡大するための公式アンバサダーである」と語っています。
未来を見据えた取り組み
Pacific Metaは今後も、Web3領域の発展を目指し、さまざまな企業やプロジェクトとの連携を強化していく意向を示しています。まだ「Pacific Meta Partners」への募集は行っており、関心のある事業者は公式サイトからのお問い合わせが可能です。
このプラットフォームにより、日本のWeb3プロジェクトは、国際的なチャンスをつかむ第一歩を踏み出すことができるでしょう。今後の展開に大いに期待が寄せられています。
お問い合わせ窓口
参加を希望する企業や質問がある方は、以下の方法でコンタクトを取ることが可能です:
「Pacific Meta Partners」は、日本のWeb3を国際的なスタンダードに押し上げるための重要なステップとなるでしょう。