お子さまの舌でメニュー審査！デリOisix初の試食会開催報告

2025年7月、食品サブスクリプションサービスを展開するオイシックス・ラ・大地株式会社が運営する「デリOisix」は、3～9歳のお子さまとその保護者43名を招いた試食会「コドモニター」を開催しました。この取り組みは、子育て世帯からの人気が高い「デリOisix」のメニューをお子さま自身に評価してもらうことで、今後のサービス開発に役立てることを目的としています。

デリOisixの魅力

「デリOisix」は、2024年4月に始まったサービスで、主菜と副菜にたっぷりの野菜を使用したおかずを冷蔵で届けてくれます。料理が苦手な方や忙しい子育て世帯に向けたこのサービスは、温めるだけで本格的な味わいが楽しめるため、利用者からは好評を得ています。2025年1月からは、毎週3日分のコースを提供し、登録者数は約半年で1.7万人を超えました。

試食会の様子

試食会では、「れんこんハンバーグのデミグラスソース」や「エビカツのオーロラタルタル」などのミールを用意。参加したお子さまは、それらのメニューを試食後、評価するために判定札を上げました。多くのお子さまと保護者が「おいしい」と評価しましたが、一部のメニューに関しては、酸味が強いドレッシングに対する好みの差が見られました。

利用者からの声

保護者からは、「料理にかける時間が減ったことで、家族との時間が増え、仕事後の負担も軽減された」、「配達サービスは非常に助かる」といった肯定的な意見が上がりました。しかし、一方で「大人には少し味が単調に感じる」といった意見や、辛いスパイスの調整に関するリクエストもありました。

今後の展望

オイシックス・ラ・大地株式会社は、今後も「デリOisix」を進化させ、さらに忙しい子育て世帯のサポートを強化していく方針です。子供たちのリアルな反応を取り入れることで、より愛されるメニューを開発し、家族全員が楽しめる食卓を実現することが目標です。このように、フィードバックを通じて進化し続ける「デリOisix」に、ますます期待が寄せられています。

企業の背景

オイシックス・ラ・大地株式会社は、2000年に設立され、「つくった人が自分の子どもに食べさせられる食材のみを食卓へ」という理念のもと、安心・安全な食材を提供しています。会員数は352,056人に達し、全国で利用されています。また、持続可能な小売業としてフードロスの削減にも取り組んでいます。今後も、彼らのサービスが家庭に新しい風を吹き込むことに期待しています。