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エム・トゥ・エムの挑戦が幕を開ける

株式会社エム・トゥ・エムが、2025年11月13日と14日に東京ビッグサイトで開催される「地方銀行フードセレクション2025」へ出展することが決定しました。このイベントは、地域の食品事業者が集まって販路開拓を目指す大規模な展示会であり、エム・トゥ・エムにとっては毎年恒例の挑戦となっています。

自社の歴史と理念

エム・トゥ・エムは神奈川県鎌倉市を拠点とした洋食メーカーです。代表取締役の伊藤眞代氏が率いるこの企業の起源は、1876年に創業した洋食店「太平洋」に遡ります。この店では当時としては珍しいホワイトソースやクリームコロッケを提供し、洋食の新しいスタイルを日本に広めました。

1933年には、日本初の粉末ホワイトソースを商品化し、以来今日まで革新的な製品を生み出し続けています。グルテンフリーやヴィーガンニーズにも応える商品展開は、エム・トゥ・エムが時代の変化を捉え続けている証拠です。

フードセレクション2025での出展内容

今回の出展では、エム・トゥ・エムの特長を生かした独自の商品を展示します。薬膳カレーやホワイトソースを用いたグラタンなど、地域の食材や健康に配慮した製品を提供し、展示会来場者からの試食も行います。具体的には、以下の製品が予定されています。

1. 薬膳カレースープ
2. 中辛カレールー
3. 洋食屋さんのグラタン
4. 洋食屋さんのビーフシチュー

また、他にも新商品を試食できる機会が用意されています。

エム・トゥ・エムのこだわり

エム・トゥ・エムの製品は「食事で免疫力を高めよう」というコンセプトで、薬膳食材をふんだんに使用したカレーや、こだわりのホワイトソースが特徴です。自然の素材を重視し、小麦粉や動物由来の原料、着色料を一切使用しないことで、健康志向の消費者にも支持されています。

特に、薬膳カレーは日本VEGAN認証を取得し、鎌倉薬膳アカデミーの監修を受けているため、安心して楽しむことができます。

期待される海外展開

「地方銀行フードセレクション2025」は、地域産業の活性化を目指すイベントであり、百貨店や商社、外食チェーンなどのバイヤーが多数来場するため、エム・トゥ・エムにとっては大きな販路拡大のチャンスとなります。出展の目的は、自社製品の周知および新しいパートナーとの出会いを期待しています。

まとめ

「食は人を笑顔にする」との信念のもと、エム・トゥ・エムは創業以来125年の間に築き上げてきた洋食屋の技術を大切にしながら、現代のニーズに応える商品を提供し続けています。今後も、地域の発展と消費者の期待に応えられるよう、さらなる挑戦を続けていくことでしょう。皆さんもぜひ、エム・トゥ・エムのブースを訪れて、彼らの新しい提案を体験してみてください。

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