静岡サウナ協議会が新個人会員コミュニティを設立
静岡サウナ協議会(代表理事:川井敏行)は、静岡県及びその周辺地域のサウナ愛好者をつなぐ「個人会員コミュニティ制度」を新たに始めることを発表しました。この制度は、クラウドファンディングプラットフォームCAMPFIREを活用し、地域の自然資源や観光資源を生かしたサウナ文化の推進を目的としています。
コミュニティの概要
新たに設立されるコミュニティの名前は「We SAUNA Shizuoka -静熱-」。ここでは、サウナを楽しむメンバー同士の交流が深まることを期待しています。静岡サウナ協議会は、2024年2月から活動を開始し、現在では80以上の法人会員が参加しており、地域の様々な団体と連携を図っています。
これまで、サウナに関する活動は主に企業や事業者を中心に行われてきましたが、今後は個人愛好者も参加できる仕組みを作ることで、さらに広がりを見せることができると考えています。また、個人会員制度を通じて、地域の課題を共有し、地域資源を活かした新しい価値の創造を進める狙いもあります。
入会プランと特典
「We SAUNA Shizuoka -静熱-」では、月額500円からの複数の会員プランを用意しています。会員種別には、月会費が500円の「静熱90℃」、1000円の「静熱100℃」、3000円の「静熱120℃」があり、加入することで様々な特典があることが特徴です。特典内容には、会員限定のサウナ交流会への参加や、地域イベント、文化プロジェクトへの参画の機会、さらには限定サウナグッズの贈呈も含まれています。
こだわりのサウナ文化
このコミュニティ設立の背景には、サウナが単にリラクゼーションの場であるだけでなく、人々や地域を結ぶ重要な役割を持つと考えられている点があります。静岡の地には魅力的なサウナ施設が多く存在しており、そこでは地域の人々が集まり、交流し、文化を共有する場となっています。
協議会の発起人である神田主税氏は、サウナを通じて地域の独自性を保ち、未来の温浴文化を子どもたちへ受け継ぎたいと語っています。また、アウフグースマスターのスター諸星氏も、静岡のサウナの魅力を広げることが重要であると提言しています。
これにより、静岡がサウナ文化の「聖地」として名を馳せることを期待しています。サウナ愛好者と地域のつながりを強化し、静岡のサウナ文化をさらに発展させるための動きは、全国的なムーブメントに発展する可能性を秘めています。
未来の展望
今後、集まった資金を活用し、サウナコミュニティの運営基盤を整えたり、様々なイベントを開催したりする予定です。静岡サウナ協議会はこのプロジェクトを通じて、サウナの力で地域を活性化させるモデルを築き、全国各地にその成果を発信していく考えです。
興味を持った方は、2025年9月4日よりCAMPFIREコミュニティページで申し込みを受け付けます。興味がある方々はぜひ参加し、新しいサウナカルチャーを共に育てていきましょう!