『KANSAI MaaS』Webサイトの英語対応が開始
Wovn Technologies株式会社が提供する多言語化ソリューション『WOVN.io』が、関西MaaS協議会の公式Webサイトへの導入が完了し、英語対応がスタートしました。この取り組みは、関西エリアの交通インフラを提供する7社(大阪市高速電気軌道、近鉄グループ、京阪、南海、西日本旅客鉄道、阪急、阪神)が協力していることからも、その重要性が伺えます。
英語対応による情報発信
KANSAI MaaSのWebサイトは、観光スポットやイベント情報へのアクセスを可能にし、電子チケットの購入やモデルコースの情報提供も行っています。これにより、2025年の大阪・関西万博を控え、訪日外国人や在留外国人が地域のサービスを便利に利用できるようになります。言語の壁を取り払い、より多くの人々に関西の魅力を伝えることが目的です。
WOVN.ioの特長
1. 信頼性
WOVNは、導入から運用までを通じて、専任チームがサポートを提供します。Webコンテンツ構築時には、想定外の挙動が生じる場合もありますが、迅速に対応し、適切な方法を提案してくれるため、安心して利用できます。
2. 柔軟性
顧客のサイトに最適な取り組みを可能にするため、様々な導入方式や翻訳方法が用意されています。AI翻訳と人力翻訳を組み合わせられるので、必要な品質に応じたサービスを受けることができます。また、ユーザーインターフェースを通じて翻訳の修正や画像の更新が容易に行え、コストや速度の面でも配慮されています。
3. 即時性
KANSAI MaaSでは、イベント情報や新施設の更新が頻繁に行われますが、これに伴う日英ページの手動生成は大変困難です。WOVN.ioによる国際特許取得済みの技術を活用することで、リアルタイムでの英語対応が実現されています。これにより、最新の情報を瞬時に多言語で届けることが可能になります。
導入サイトとWOVN.ioの概要
『KANSAI MaaS』Webサイトは
こちら からアクセスできます。現在は元言語として日本語が使用され、英語版も対応しています。ただし、一部コンテンツはWOVN翻訳の対象外です。WOVN.ioの公式サイトは
こちら です。
WOVN.ioのミッションは「世界中の人々が、母国語でアクセスできるデータを提供する」ことで、最大45言語に対応可能です。既に18,000以上のサイトへの導入が完了しており、システム開発や運用コストを大幅に削減することに成功しています。
企業情報
Wovn Technologies株式会社は、東京都港区に位置し、2014年に設立されました。代表取締役社長は林鷹治氏で、資本金は約53億円です。Webサイトの多言語化ソリューションとして、WOVN.ioやアプリの多言語化サービスを展開しています。
詳細についてのお問い合わせは、Wovn Technologies 株式会社の広報担当までご連絡ください。
新しい旅行体験を創出するための一助として、KANSAI MaaSとWOVN.ioの連携が注目を集めています。