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2025年系統用蓄電所事業の進捗と今後の予定地取得

2025年の系統用蓄電所事業に関する進捗状況と、今後の取得予定地についてお知らせします。本記事では、具体的な案件の詳細に加え、電力会社との接続検討の進捗、今後の企業方針について掘り下げていきます。

1. 接続検討回答及び取得済み蓄電所事業用地の一覧

これまでに取得した蓄電所事業用地は、すべて8.14MWhの蓄電池容量を持ち、複数の案件が進んでいます。以下は、その詳細です。


このように、取得済みの案件は計26,793㎡に達しました。特に「接続検討」とは、蓄電池の設置に際し、電力会社との技術的な連携に関する手続きのことを指しています。

2. 今後の取得予定の案件

今後、追加的に予定している案件についても整理しました。これらの案件も全て8.14MWhの蓄電池容量を有するものです。


この追加案件は合計で12,747㎡です。将来的な接続検討回答により、これらの計画的な進展が期待されています。

3. 子会社案件の進捗

また、当社の子会社であるNCMAXWORLD株式会社による別の案件も進行中です。群馬県太田市において766㎡の用地を取得しており、蓄電池容量は8.14MWです。2024年8月30日の取得が予定されています。運転開始日は2025年8月1日を予定しています。

4. 先月からの変動に関する内容

先月からの進捗について、取得済みの系統用蓄電所事業用地に関する情報が更新されました。特に、福井県大野市、石川県加賀市案件、三重県四日市市案件において「回答待ち」とされていた接続検討回答が得られました。これにより、2025年1月24日や1月7日、1月15日に各電力会社からの正式な回答が得られました。

一方、今後の取得予定については、複数の事業用地から新たな取得を見送る決定がされていますが、2月以降も継続的に新規事業用地の取得検討が進められます。公表済の案件は、2025年3月末日及び4月末日を目指して取得予定です。

今回の進捗状況を通じて、当社は蓄電池事業の拡大に向けた取り組みを着実に進めています。さらに、技術連携や収益性の向上に注力し、持続可能なエネルギー供給を実現していく所存です。

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