世界のデザインが集結!第14回ポスタートリエンナーレトヤマ2024の受賞者発表
富山県美術館にて、3年ごとに開催される「第14回世界ポスタートリエンナーレトヤマ2024(略称IPT2024)」の受賞者が発表されました。この国際公募展は、日本で唯一のポスターに特化した展示であり、世界中から集まった才能が競い合う場となっています。今年も例年通り、多くの国からの参加があり、計4,557点の作品が寄せられました。
受賞者の発表
審査の結果、受賞者が決定しました。
A部門・B部門
グランプリ
- (ボーダン,カンタン+ド・フーケ,リュック+メイエ,リュカ / フランス)
金賞
- (テア・ベッケ,イヴリン&ベハーヘ,ディルク / フランス/オランダ)
- (ウクライナ)
銀賞
- - 佐々木 俊(日本)
- - 竹智 こずえ(日本)
- - ヴュフー,トアン(ドイツ)
銅賞
- - ブレヒビュール,エリッヒ(スイス)
- - 柏木 美月(日本)
- - 永井 一正(日本)
- - ファッフリ,フェリックス(スイス)
- - ステルマスキ,トマシュ(ポーランド)
- - 玉置 太一(日本)※二作品が含まれます。
- - ジェミシェフスカ,アグニエシュカ(ポーランド)
U30+STUDENT部門
金賞
銀賞
- - モリンスキー,ティモシー(ポーランド)
- - 矢澤 拓隼(日本)
- - ジャオ,ルジン(中国)
銅賞
- - チェン,ポージュイ(台湾)
- - ハン,ラヴ・タオ(中国)
- - 韓 育峰(中国)
- - 猪山 晃一(日本)
- - ジン,シャオシャオ(中国)
- - 河内 瑠未(日本)
- - 林 佳煜(中国)
- - 南部 夢人(日本)
- - パン,ウェイ(中国)
- - 辻本 大樹(日本)
審査員の顔ぶれ
今回の審査は、第一次審査と第二次審査のそれぞれで、多彩なメンバーが参加しました。色部 義昭氏、上西 祐理氏、川上 典李子氏など、各界で活躍する専門家たちが名を連ねています。特に第二次審査では、デザイン界で著名な浅葉 克己氏や、国際的なデザイナー、ニッキー・ゴニッセン氏らが審査員として参加し、その審査基準は高く評価されています。
企画展の情報
- - 会期:2024年10月12日(土)~12月15日(日)
- - 会場:富山県美術館(2階展示室2、3、4)
- - 観覧料:一般1,300円(1,000円)、大学生650円(500円)、高校生以下無料(20名以上の団体料金はカッコ内の料金)
このポスタートリエンナーレは、アートのみならず、デザインの未来を形作る場でもあります。富山県にて、世界中のクリエイターたちの作品を楽しむことができる貴重な機会となるため、是非とも足を運んでみてはいかがでしょうか。