ホラー界の新たな傑作、ウェブ連載『つねにすでに』が書籍化決定!
株式会社闇による人気ホラー作家梨のウェブ連載『つねにすでに』が、2024年の冬に書籍として刊行されることが発表されました。この作品は、累計200万PVを超える人気を誇り、特にインターネットを活用した多様なメディア展開が評価されています。
『つねにすでに』の魅力とは?
『つねにすでに』は、2024年4月からウェブ上で連載がスタートした、ネット怪談に基づくホラー作品の集大成です。作品は、テキストだけでなく、動画、音声、Discord、さらにはコンビニプリントなど、多形式にわたって展開されています。
文章自体もクオリティが高く、全26エピソードが「AからZ」までの頭文字を用いて独立した怪談を構成しながら、同時に全体に流れるテーマ性や関連性も持っています。これにより、公式Discordには6,000人以上のファンが集まり、作品の深い考察を楽しむコミュニティが形成されました。
書籍版には特別収録も!
書籍化に際し、梨は27話目の書き下ろし作品を特別に収録しています。ウェブ版では見ることができなかった新たな物語が楽しめるとのことで、ファンからの期待が高まっています。
元々ネットでの活動を主軸とし、2022年には初の書籍『かわいそ笑』を発表した梨は、様々なホラー関連のプロジェクトで活躍しています。2024年には最新作『お前の死因にとびきりの恐怖を』の出版も予定されており、今後の動向から目が離せません。
株式会社闇の取り組み
株式会社闇は、ホラーとテクノロジーを融合させた新たな恐怖体験を創造する企業で、全国各地でVRホラー体験を提供しています。自社制作のWEBコンテンツは多くの人気YouTuberに取り上げられ、累計再生数は驚異の5,000万回を突破しました。また、2024年に開催された『行方不明展』では、2ヶ月間で7万人以上が来場し、話題を呼びました。
このように、現代のテクノロジーを駆使してホラーをリアルに体験できる場を提供することで、次世代の恐怖体験をプロデュースしています。
作品の今後に期待
『つねにすでに』が書籍としてどのように生まれ変わるか、多くのホラー愛好者が待ち望んでいます。梨と株式会社闇によるこの新たなチャレンジが、ホラー界にどのような影響を与えるのか、期待が高まります。さらに、作品に込められた「印刷物」としての意味や、新たな恐怖体験をどのように伝えるのか、注目されるところです。書籍版『つねにすでに』の発売を心待ちにしましょう。