京セラコミュニケーションシステムが「プラチナくるみん」認定を取得
京セラコミュニケーションシステム株式会社(以下KCCS)は、2026年6月に「プラチナくるみん」の認定を取得しました。この認定は、従業員の仕事と育児の両立を支援する取り組みを厚生労働省が評価するものです。KCCSは、すでに「プラチナえるぼし」も取得しており、両制度の最高位認定を持つ企業となりました。これは、情報通信業界では全国で8社目の快挙です。
ダイバーシティ&インクルージョンの推進
KCCSは全従業員が快適に働ける環境作りにも力を入れており、DE&I(ダイバーシティ エクイティ&インクルージョン)を推進しています。この取り組みは、年齢、性別、国籍に関わらず全ての社員に「働きやすさ」と「働きがい」を提供することを目指しています。2024年には「くるみん認定」を取得し、その後の施策が「プラチナくるみん」認定へと繋がりました。
具体的な取り組み
1. 男性育児休業取得の推進
KCCSでは、男性従業員に対して「1カ月以上」の育児休業の取得を推奨しています。夫婦で平等に家事や育児を行う時代に、男性の育児参加を促す施策を行っているのです。社内で育休の制度についての情報発信や、育休を取得した男性従業員とのランチ会を企画し、意識を高めています。その結果、2025年度の男性育休取得率は94.1%と、情報通信業界の平均である58.1%に比べ大幅に高い数値を記録しています。さらに、育児休業を「1カ月以上」取得する割合も、前年の56.1%から82.4%へと向上しています。KCCSは今後も、男性の育児休業取得を支援する柔軟な体制を構築していく方針です。
2. 両立支援制度の強化
短時間勤務やフレックスタイム、看護休暇に加えて、KCCSは仕事と育児の両立をサポートするための制度を多角的に導入しています。これには、育児休業から復帰する際のサポートプログラムが含まれています。たとえば、育児休業前や復帰後にキャリア面談を行うことや、復帰者同士の交流事業、さらには上司向けの研修を実施し、復帰後のスムーズな就業を促進しています。
3. アンコンシャス・バイアス教育
全従業員を対象にした無意識の偏見に関する教育も強化されており、eラーニングを通じて学びを提供しています。特に管理職者に対しては、外部の専門講師を招いた研修も行い、組織全体の意識の向上を図っています。
今後の展望
KCCSは、すべての社員が自分らしい働き方を維持し、健やかに業務に専念できる職場環境を整えていくことを約束しています。お互いを尊重し合いながら、さらなる働きやすい環境作りに邁進し、自社の成長とともにすべての従業員の幸せを追求していく方針です。
「プラチナくるみん」について
「プラチナくるみん」は、次世代育成支援対策推進法に基づく行動計画の目標達成や高度な両立支援策の実施が評価される企業に、厚生労働大臣が与える最高位の認定です。KCCSはその水準を満たし、さらなる成長を目指しています。