孤独・孤立対策シンポジウムがオンラインで開催
2024年11月6日(水曜日)、内閣府主催の「孤独・孤立対策官民連携プラットフォーム」第1回シンポジウムがオンラインで行われます。このプラットフォームは、孤独や孤立を防ぐために官民が連携して取り組むことを目的としたもので、参加者はさまざまな分野の専門家や関係者です。
日本NPOセンターの事務局長である吉田建治氏がこのシンポジウムに登壇し、「連携・協働」の重要性をテーマにしたセッションに貢献します。このシンポジウムの目的は、孤独・孤立対策の具体的な姿を探り、多様な実践経験をもとにした解決策を見出すことにあります。
孤独・孤立対策の重要性
現代社会において,人々の孤立や孤独が深刻な問題となっています。特に、コロナ禍以降、対面での交流が減少したために、多くの人々が孤立感を抱えるようになりました。こうした状況を受け、内閣府では様々な施策を講じてきていますが、特に「連携・協働」がカギとなっているのです。
この「連携・協働」とは、行政のみならず、各企業やNPO、地域住民団体などが一つの目的のために協力し合うことを指します。孤独や孤立といった課題に対して、あらゆる団体が自らの役割を超えて連携することで、効果的な解決策を見つけることが期待されています。
シンポジウムの詳細
当日は午後3時から始まります。
- 15:30~【第2部】「連携・協働とは何か」
- 16:00~【第3部】「パネルディスカッション」
日本NPOセンターが主導するセッションでは、実際の事例を基に、どのようにして連携・協働が行われるべきかについて議論が交わされます。
参加方法と注意事項
シンポジウムはYouTubeを通じてオンラインで行われ、参加費は無料です。参加希望者は事前の申し込みが必要となります。申込はオンラインフォームから行うことができ、締切は11月1日(金)10:00です。
詳細な情報や申し込み方法については、公式ページをご確認ください。
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内閣府公式ページ
日本NPOセンターの役割
日本NPOセンターは、「孤独・孤立対策官民連携プラットフォーム」の設立から関与しており、特に地域におけるNPOの支援に力を入れています。彼らの活動を通じて、孤独や孤立の問題に対して、予防的な視点で取り組むことが進められています。
孤独・孤立対策は、今後ますます重要になってくるテーマです。シンポジウムに参加することで、あなたもこの課題への理解を深め、解決策を見出す一助となることができます。