medimoが導入開始
2024-11-27 15:27:05

音声認識AI「medimo」が亀田総合病院での導入を開始、医療現場の革新へ

音声認識AI「medimo」、亀田総合病院で始まる試験的導入



医療従事者と患者との会話をもとにカルテ原稿を自動生成する音声認識AIツール「medimo」が、千葉県鴨川市の亀田総合病院で試験的に導入されることとなりました。これは、株式会社Pleapが提供し、2023年6月にベータ版がリリースされたこのツールの大規模施設での実用評価を目指しています。

medimo 導入の背景と目的


「医師の働き方改革」が2024年4月から施行される中、医療業界全体で業務効率化が急務となっています。医師の時間外労働に上限が設けられるため、業務の「タスクシフト」や人材不足の解消が求められています。このような状況から、Pleapは「medimo」を開発し、音声認識とAI要約で診察時におけるリアルタイムなカルテ作成を実現しました。これにより、医療従事者の負担軽減が期待されています。

「medimo」は現在、全国150以上の医療機関に導入されており、特に総合内科の外来診療においてその効果が評価されています。

亀田総合病院との共同研究


今回の試験導入が行われる亀田総合病院は、急性期医療を担う私立病院であり、「World’s Best Hospitals 2024」で日本の病院ランキング3位に選ばれた実績を持つ高い医療水準を誇ります。

総合内科の部長である野木真将先生は、「複雑な会話を正確に要約できることが証明できれば、院内への効果的な提案につながる」と述べ、試験運用に対する期待を寄せています。

期待できる効果


この試験導入を通じて、医療現場での「medimo」の有効性や安全性が評価されることが期待されており、特に外来診察において患者からの病歴聴取が容易になると考えられています。さらに、入院前や処置前、退院時の調整など、医療の現場で求められるさまざまなシーンでの活用が見込まれています。

また、慢性期退院支援チームでも家族面談におけるAI要約機能の導入が望まれており、これにより多職種間での情報共有がより円滑に行えるようになるでしょう。

お問い合わせ


「medimo」に関する詳細や取材希望の方は、以下のリンクから資料請求およびお問い合わせが可能です。

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この試験導入が今後の医療現場にどのような革新をもたらすのか、その動向に注目が集まります。


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会社情報

会社名
株式会社Pleap
住所
世田谷区
電話番号

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