環境にも優しい未来技術「アースキューブ」
環境問題への関心が高まる中、ゾンデックス株式会社が開発した「アースキューブ」は、廃棄物を効率的に処理するための革新的な熱分解装置です。この装置は、有機物を磁気の力で分解し、CO2の排出を大幅に抑制することを目指しています。具体的には、廃棄物を最大300分の1の体積のセラミック灰に変えることが可能で、持続可能な環境づくりに寄与します。
「アースキューブ」は、その高い技術力が評価され、2019年には環境部門の商品賞を受賞し、国内特許も取得しています(特許番号:第6821164号)。これにより、環境に配慮した製品としての信頼性も高まり、すでに大手外食チェーンや製薬会社への販売実績も持っています。
クラウドファンディングでの資金調達
このたび、ゾンデックスは「アースキューブ」の製造・販売体制を整えるため、2021年8月5日からクラウドファンディングプラットフォームFUNDINNOで資金調達を実施します。募集期間は8月5日から8月7日までで、上限額は60,120,000円となっており、出資は1口9万円から受け付けられます。これにより、企業の資本力を強化し、さらなる事業の拡大を図ります。
ゾンデックスの未来展望
ゾンデックスが描く未来は、単に国内市場に留まらず、アジア諸国を中心にその販路を広げることです。特に、地域の機械継承者との提携によって、代理店販売モデルを採用し、効率的なビジネス展開を進めています。この取り組みは、SDGsや脱炭素化と呼ばれる理念にもマッチしており、今後の成長に大いに期待されています。
会社概要
ゾンデックス株式会社は2010年に設立され、東京都中央区八丁堀に本社を構えています。最先端のセンサーの直輸入販売や付帯する技術サービスを手掛け、環境保全に向けた取り組みを続けています。代表の松尾和彦は、豊富な経験を活かして技術革新に取り組んでいます。公式ウェブサイトは
こちらです。
「アースキューブ」は、将来的な環境問題の解決に向けた重要な一歩となるでしょう。クラウドファンディングによる資金調達が成功すれば、さらなる技術革新と市場拡大が見込まれています。持続可能な社会の実現に向け、私たちもこの技術の行く末を応援していきたいと思います。