飲む文庫本登場
2021-06-21 15:10:02
新しいコーヒー体験!飲む文庫本『珈琲文庫|』が期間限定オープン
新たなコーヒーの楽しみ方『珈琲文庫|』
近年、私たちのコーヒータイムはスマートフォンに占められることが多くなっています。しかし、時にはそのデジタルな世界を離れ、人間的な温かさを感じられる瞬間が必要です。そんな思いから、越境が手掛ける新しいコーヒーブランド『珈琲文庫|』が登場しました。これは、まさに“飲む文庫本”として、コーヒーとストーリーのマリアージュを楽しむ場を提供します。
コンセプトとクリエイターの想い
『珈琲文庫|』のコンセプトは、「コーヒーを飲みながら私小説を楽しむ」という非常にユニークな発想です。総勢36名のクリエイターが参加し、様々なテーマで私小説を手掛けています。具体的には「忘れられない一言」や「密かな夢」、「2026年その日の旅」など、6つのテーマに分かれた全36作が魅力的なストーリーを織りなしています。
これらの作品はコーヒーカップのスリーブに記されており、手に取った瞬間から新たなコーヒー体験が始まります。作品はコーヒーを楽しむのにちょうど良い長さで、心に響く一言や、どこか懐かしい夢の話など、心の奥に触れるような内容が詰まっています。
コーヒーとの相性
各私小説には、それに合わせた特製のコーヒーブレンドが用意されています。越境メンバーが独自に焙煎したコーヒーは、テーマにぴったりの風味を持ち、物語の世界へと引き込んでくれます。例えば、「かわいい嘘」にぴったり合う甘い香りのコーヒーや、「秘密」に合わせた深い味わいのブレンドなど、そこにしかない一杯をお楽しみいただけます。
体験の流れ
『珈琲文庫|』の楽しみ方は至ってシンプルです。まず、店舗に訪れ、自分の気になるタイトルのカップ型文庫本を手に取ります。次に、バリスタがその作品に合わせたコーヒーを仕立ててくれます。最後に、スリーブを外して作品を読みながら、香り高いコーヒーを sip し、ゆったりとした時間を楽しむことができます。このような体験は、日々の忙しさから少し離れ、心を満たしてくれる特別なひとときになるでしょう。
営業情報
『珈琲文庫|』は、2021年6月28日から7月9日まで、神南の「the Hive Jinnan テラス」にてオープンします。営業時間は11時から16時まで、土曜日のみ13時から16時までの営業です。コーヒーはテイクアウトのみで、価格は450円(税込)で提供されます。ただし、日曜日は休業で、雨天時も営業をお休みするとのことです。アクセスは渋谷駅から徒歩約8分と便利です。
最後に
新しいコーヒーの楽しみ方として、飲む文庫本『珈琲文庫|』を体験してみませんか。クリエイターたちの独創的な私小説と、香り高いコーヒーのコラボレーションが、あなたの日常に新しい風をもたらしてくれるでしょう。
会社情報
- 会社名
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株式会社 越境
- 住所
- 東京都渋谷区神南1丁目6−5
- 電話番号
-
03-6416-4576