情報通信技術分科会が第3回放送システム委員会を開催予定

情報通信技術分科会の重要な会議開催

総務省は、情報通信技術分科会のもとで第3回放送システム委員会を2025年11月17日に開催します。この会議は、放送システムの高度化に向けた重要な検討が行われる場であり、参加者には事前登録が求められます。

この委員会では、以下の主要な議題が予定されています。まず、前回の議事録の確認が行われ、その後、令和7年度の技術試験事務に関する中間報告が予定されています。

中間報告では、特に「STL/TTL/TSLの高度化に係る技術的条件」に関する最新の検討状況が共有されるほか、「既存無線システムとの周波数共用」に関する検討も重要な議題の一つです。これにより、現在進行中の技術的課題や進捗が一目で理解できるでしょう。

また、委員会報告目次案の提示も行われ、参加者はこの内容に対する意見を述べることができます。他にも参加者からの意見や提案が求められる「その他」の議題も設けられており、会議のオープンな雰囲気を整えています。

傍聴を希望する方は、令和7年11月13日の17時までにオンラインで申し込む必要があります。傍聴希望者が多い場合、人数制限がかかることがありますので、事前に申込を行うことが重要です。傍聴時には、マイクはミュートにし、ビデオを使用しないこと、録音や録画を控えることが求められます。

この会議はWeb会議形式で行われるため、全国各地から参加しやすい形で開催されます。使用されるプラットフォームは、一般的なWebexを想定しており、参加者には事前に会議のURLや関連資料が送付される予定です。

傍聴に関する詳細情報や問い合わせは、総務省の情報流通行政局・放送技術課が担当しています。具体的な連絡先は以下の通りです:

このように、情報通信技術分科会は、今後の放送技術の進展に向けて、多くの課題を解決すべく取り組んでいます。技術の高度化は、私たちの生活にも大きな影響を与えるため、参加者全員が重要なステップとして責任を持って議論に臨むことが期待されています。