スイッチメディアが経営体制を強化
株式会社スイッチメディア(東京都港区)が、経営体制を強化するため新たに執行役員CFO、CDO、VPoEを任命したことを発表しました。これにより、広告データ分析SaaS「TVAL」と「クロスメディアインサイト」の提供を通じて、広告の投資効果を最大化する取り組みをさらに進化させる狙いです。
新任役員の紹介
西田 直記 / 執行役員CFO
西田氏は、慶應義塾大学を卒業後、みずほ証券の投資銀行部門でM&Aや資金調達に従事し、その後KPMG FASに移り様々な国内外M&Aに関与しました。フィナンシェでは経営企画・財務責任者として大きな成果を上げ、2025年にスイッチメディアに入社。
「当社の強みである視聴データをもとに、ファイナンス戦略の策定を進め、企業価値を高める努力を続けていきます」と西田氏。
渡辺 陽介 / CDO
東京大学大学院で理学の博士号を取得した渡辺氏は、素粒子実験やデータ分析への豊富な経験を持っています。スイッチメディアでは、様々なデータを駆使した広告出稿の最適化を目指しています。
「視聴行動データやアンケートを基に、広告出稿の価値を最大化するサービスを提供します」とのコメントもありました。
白鳥 泰介 / VPoE
白鳥氏は、東海大学を卒業後、独立系SI企業でのソフトウェア開発を経て、ファンコミュニケーションズやベンチャー企業でも重要な役割を果たしてきました。スイッチメディアでは、広告主の意思決定をサポートするプロダクトを迅速かつ柔軟に提供することを目指します。
「エンジニアリング組織の進化を進め、事業成長に貢献していきます」と述べました。
スイッチメディアについて
スイッチメディアは、国内最大級のテレビ視聴パネルから得られるデータを基に、テレビCMやデジタル広告の効率的な分析を行うSaaSプロダクト「TVAL」と「クロスメディアインサイト」を提供しています。特にTVALは大手企業を中心に多くのクライアントに支持を受けており、同社の成長を支えています。
新任役員たちの専門性と経験を活かし、広告業界のデジタル変革を推進するスイッチメディアの今後の展開に期待が高まります。
公式サイト:
スイッチメディア