長崎歴史文化博物館が主催する潜伏キリシタンツアーのご案内

長崎歴史文化博物館ツアーの魅力

長崎歴史文化博物館では、皆様に郷土の歴史をより深く理解してもらうため、様々なイベントを定期的に開催しています。特に、2024年12月7日（土）に予定されているスタディーツアー「平戸・生月の潜伏キリシタン関連遺産を中心に」は、地域の歴史が詰まったスペシャルなイベントです。

ツアー概要

このツアーは、長崎県平戸地域と生月町を巡る日帰りバスツアーであり、世界文化遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」をテーマにしています。発見されていく過程で明らかになった信仰の歴史や、地域に根付いた文化を学ぶ貴重な機会です。

講師には生月町博物館の館長、中園成生氏を招き、現地の学芸員が同行しますので、詳しい解説を受けながら、充実した時間を過ごすことができます。

旅程について

ツアーは長崎駅を出発し、以下の名所を訪れる予定です：

- 田平天主堂
- 平戸ザビエル記念教会
- 中江ノ島
- 生月町博物館・島の館

特に、田平天主堂は神秘的な赤レンガの教会であり、国指定の重要文化財に認定されています。また、春日集落では、信仰の山・安満岳が見渡せる絶景を楽しむことができ、地域の伝統的な棚田の美しさを堪能することができます。

参加者は午前8時半に長崎駅西口で集合し、休憩を挟みながら観光地を巡り、最後には平戸物産館での買い物時間も設けられています。

参加情報

参加費は11,000円（税込）で、バス料金や昼食、見学地の入場料が含まれます。ただし、集合場所までの交通費や昼食以外の個人的な買い物は各自負担となりますので、ご了承ください。

参加受付は2024年10月21日から始まりますので、興味のある方は長崎バス観光株式会社までお申し込みください。詳細についての問い合わせも同社にて行うことができます。

歴史的背景

長崎は、江戸時代から現在に至るまで多様な海外交流の歴史があります。特に、潜伏キリシタンはこの地域の文化の中で重要な役割を果たしてきました。

長崎歴史文化博物館では、こうした歴史的背景を学びながら、地域の伝統や文化に触れることができる貴重な機会を提供しています。

この冬、歴史ある地・長崎を訪れ、潜伏キリシタンの歴史に触れる素晴らしいツアーに参加してみませんか？

お気軽にお申込みください！